ひとりで悩んでいない? 膣が「濡れない理由」、まずはこの4つをチェック!

写真拡大 (全2枚)

普段に膣が濡れるなんてありがた迷惑に感じるけれど、大好きな恋人とベッドイン!というときに限って一向に濡れない……なんて経験はない? でも心配しないで! 感じているからって必ずしも濡れるとは限らないのだそう。専門家によると膣が乾くのは意外な理由がたくさんあるという。そこで、心理学的・生理学的な両方の見地から、濡れない理由をピックアップ! 自分が当てはまっているか自己診断してみて。

PHOTO: lilu330

1.膣カンジダ症

膣カンジダ症は膣内環境のバランスを壊し、膣を濡れにくくするという。ニューヨーク大学ランゴンメディカルセンター、産科婦人科の臨床准教授であるラクウェル・ダーリック博士はこう説明する。「女性によっては、カンジダを発症しているときにインターコースをすると膣に炎症が起こります。もちろん炎症の程度には個人差があります。ただし、カンジダが発症しているときにセックスをしてもカンジダが悪化することはありません。とはいえ、女性のなかにはカンジダを患っているときは、セックスに対して積極的になれない人もいます」

2.薬が影響しているのかも?

「婦人科疾患にまったく関係がなさそうな薬でも、膣の潤滑を低下するケースがあります。アレルギーを緩和する抗ヒスタミン薬にも、こういった副作用がよくあります」とダーリック博士。

3.ストレスが溜まっている

女性がソノ気になっていないことも、よくある理由らしい。性科学者のバーブラ・ウィンター博士によると、「車の運転に例えると、ギアをシフトするように少しずつセクシーな気分を盛り上げなければいけません。しかし、慌しい人生をおくっている女性は、セクシーな気分になかなかなれないものです」。心理学者のラマニ・ダルヴァシュラ博士も続ける。「仕事、家事、お金、日々の心配事で疲れ果てた女性は、エロチックになれません。セックスの前に、まずはムードを作ってリラックスしましょう」

4.身体に自信がない

自分の裸に対してネガティブな感情を抱いていると、その感情が膣にも伝わるのだとか! 「自分の身体に自信がなくパートナーに裸を見られたくない人は、身体がネガティブに反応します」と言うダルヴァシュラ博士。思い当たるふしがあるなら、ベッドに行く前にとびっきりセクシーで上質なランジェリーで身を包んで! パートナーはあなたの裸を見られるだけで興奮するに決まっているから。

それでも濡れなくて困るときは、潤滑ゼリーやローションを用意しておくのも手。濡れなくて悩んでいるときは、思い切って医師に相談してみよう。

出典:GLAMOUR

TRANSLATION: YOKO IZUMI