まるで恋人同士!結婚しても「愛してる」と言われ続ける妻たちの特徴
「結婚して3年なんですが、最近、恋人時代のような優しい言葉をかけてもらえません……」筆者は、こんなご相談をよく受けます。せっかく結婚したのに、「夫が愛してる、好きだよと言ってくれなくなった」と、さびしく感じている女性は多いんです。
■夫が“愛している”と言わなくなるのはなぜ?
夫が愛の言葉を昔のように言わなくなるのは、結婚すると“愛してる”の意味が変わってくるから。恋人時代の「愛してる」は、女性をゲットするための刹那的な感情も含まれます。しかし妻への「愛してる」は、日ごろの感謝や「大切に思っているよ」という気持ちが中心。穏やかであっても意味が深くなるのです。
日本人男性は、それをあえて言うことを照れくさいと感じてしまう人が多いのですね。しかし世の中には、まるで外国の映画のように、何年経っても「愛してるよ」と言われている妻もいます。
そこで今回は、セラピーを通じて多くの女性を幸せな結婚に導き、夫婦円満のアドバイスにも定評がある“女のしあわせ研究家”の筆者が、いつまでも恋人のように愛の言葉をかけてもらえる妻の特徴をご紹介します。
■夫から「愛してる」と言われる妻の特徴
(1) 女にとって“言葉が重要であること”を説明している
多くの男性は、女性が言葉にこだわる理由がわかりません。仮に頭でわかっていたとしても、照れくさい気持ちが優先して、ついないがしろにしてしまいがちなのです。
「女性は言ってくれるだけで安心できるの」「言ってくれたらもっとアナタのためにがんばれる」と、きちんと理由を説明すれば、「それなら照れくさくても言ってあげよう」と意識が変わる男性もいます。
(2)妻として夫に“尽くしている”
妻への「愛してる」には、感謝の気持ちが多く含まれます。ですので、「こんなに尽くしてくれるなんて……」という感動が、「愛してる」という言葉になることもあります。
恋人時代は、男性に追いかけさせた方が結婚につながりやすいといえますが、結婚後は少し事情が変わってきます。長い目で見たら、やはり夫に尽くしている妻の方が、結局は愛の言葉をかけてもらえることになるでしょう。
(3)いつも可愛くしている
「オマエ可愛いな……」と思わずキュンとなる感情が、「愛してる」に言語変換される場合もあります。なので、夫が「可愛い」と感じるツボを捉えている妻は、愛の言葉をかけてもらえる機会が多いのです。
また、いつも可愛くしていると、妻であっても「他のオトコに取られないかな……」と不安になります。少しぐらい心配させるのも、いつまでも恋人のようにしていられる秘訣かもしれません。
(4)夫に対し、素直に喜びを表現する
夫がしてくれることを素直に喜ぶ妻は、夫から「もっと喜ばせてあげたい……!」と思われます。妻が“愛の言葉”を一番に喜ぶと知れば、夫もついつい喜ばせたくて「愛してる」と言いたくなるでしょう。やはり、大人になっても素直であることって大切ですね。
妻のちょっとした工夫や心がけで、夫婦であっても、恋人気分を盛り上げることができます。「最近寂しい……」と感じている人は、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
【筆者略歴】
※ 珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。
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