恥ずかしいからやめてっ! はじめて内診を受けたときの感想4つ

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みなさんは婦人科検診を受けたことがありますか? 成人女性はぜひ受けておきたい検診ですが、これまでなかなか受診の機会がなかったという女性も少なくないかもしれませんね。はじめての婦人科検診でまず誰もが緊張するのが、「内診」です。一体どんな気持ちになるのでしょうか。今回は、内診を受けたことがある女性の気持ちを聞いてみました。

Q.婦人科検診で、内診を受けたことはありますか?

「ある」……52.1%
「ない」……47.9%

働く若い女性で内診を受けたことがあるのは、およそ2人に1人のようですね。おそらく、年齢が若いほど、内診を受けたことがない女性が増えるのではないでしょうか。では、内診経験者たちの、そのときの感想をくわしく聞いていきましょう。

■あの椅子に座ることに緊張した

・「診察台がイメージ通り過ぎて面食らった」(33歳/不動産/専門職)

・「こんなにも開脚をしなければいけないのかと思った」(34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

婦人科の内診と言えば、脚を開かなければなりません。座る瞬間から既に開かなければならないタイプの椅子や、普通に座ってから、自動で開脚させられるタイプの椅子もあります。いずれにしろ、開脚させられるというのは緊張しますよね。相手は医師だと頭でわかっていても、普通は誰にも見せないはずのところを見せるのですから、なかなか受け入れられないでしょう。

■とにかく恥ずかしかった!

・「怖い。何をされるのか。そして、めちゃくちゃ恥ずかしい」(34歳/電力・ガス・石油/技術職)

・「彼以外に見られることが恥ずかしかった」(29歳/機械・精密機器/技術職)

「開脚の何が嫌なのか」と思う人もいるかもしれませんが、とにかく恥ずかしいものなのです。さらに、内診中はお腹のあたりでカーテンが引かれるので、いつ何をされるのかわかりにくい状況に……。はじめてだとさらに不安感が強いので、どうしても力が入ってしまい、結果的に内診が辛い経験になってしまうこともありそうです。

■異物感が気持ち悪い!

・「器具が入ってきて気持ちが悪かったし怖かった」(23歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「冷たいものが入ってきて、異物感でびっくりしました」(25歳/学校・教育関連/その他)

緊張していると、内診をするときに痛みや器具への嫌悪感が強くなるようです。何をするのか解説しながら施術してくれる先生もいますが、気になるようであれば、その嫌悪感を先生に直接伝えたり、口コミを読んでおいたりなど、スムーズに受けられる環境を自ら作っておけるといいですね。

■済んでみれば大したことはなかった

・「心を無にしていればなんとかなるものだなと思いました」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「思ったよりもあっさり終わる!」(27歳/学校・教育関連/その他)

内診は、目的があって行う医療行為です。一度受ければどんな感触なのかがおおよそ分かるし、「案外なんてことなかった」と思うかもしれません。会社で行う健康診断にオプションで婦人科検診をつけるなどして、とにかく慣れるのがいいかもしれませんね。

<まとめ>

いかがでしょうか。内診を受けたことのない女性にとっては、未知の世界かもしれません。でも、いつか妊娠したいと思っているなら避けては通れませんし、生理について悩みがあるなら、思い切って扉を叩くべき検診でもあります。もっと気軽に、もっと身近になるといいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年8月2日〜2016年8月8日
調査人数:142人(22〜34歳の女性)