二人らしさを存分に出せる感動の人前式。思い出に残る素敵な演出はこれ!

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人前式はご存知ですか?

神前式や教会式は 二人の結婚を神様の前で誓いますが、人前式は、参列してくださっているゲストに誓い、参列者全員が結婚の承認となります。

形式や格式に拘らず新郎新婦の二人らしさを出す事が出来る人前式。趣向をこらして、一生の思い出に残る素敵な式を挙げてみませんか?

人前式にオススメの演出を一挙ご紹介したいと思います。是非参考にしてみてくださいね。

「今まで育ててくれてありがとう」ベールダウンの儀
ウェディングベールには「魔よけ」という意味があります。純白のウエディングドレスに身を包んだ新婦の最後の身支度です。

新婦がお父様と入場し、4、5歩程度進んだ所で、列席者の方に見守られながらお母様がベールダウンを行います。

ベールダウンをすることで、「子育て期間の終了」という意味があります。お母様に最後の身支度、ベールダウンを行ってもらい、お母様に「今までありがとう」という感謝を伝えましょう。

プロポーズを再現!? ブーケ・ブトニアの儀式
新郎は新婦の入場より先に入場をしますが、その時に列席者にあらかじめ渡しておいた花を1本ずつ受け取りながら入場します。

12本の花を受け取ったら、この花をブーケにします。そして新婦が入場してきたら、新婦にブーケを渡しプロポーズをします。

新婦は受け取ったブーケの中から一輪取り出して、新郎の胸ポケットに入れます。

ちなみに、12本の花にはそれぞれ「誠実」、「感謝」、「希望」、「愛情」、「信頼」、「幸福」、「情熱」、「尊敬」、「栄光」、「永遠」、「努力」、「栄光」、「真実」という意味があるのだそうです。

さて、このブーケ・ブトニアの儀式にはこの儀式の元となった、素敵な由来がありますのでご紹介します。中世ヨーロッパの青年の女性の愛し合うカップルの物語です。

青年は女性にプロポーズをしようと、彼女の元に向かうのですが、その道のりに咲いていた花を摘んで花束にしました。その花束を彼女に渡してプロポーズの言葉を伝えたのです。

女性はもらった花束の中から1輪花を抜いて新郎に渡し、プロポーズをOKしました。この素敵な話を元に行うのがブーケ・ブトニアの儀式です。

いかがでしたか?

他にもオススメの人前式の演出は沢山あります。

二人らしいオリジナルの演出を行って、思い出の残る楽しい感動的な人前式を是非実現させてくださいね。

出典元:二人らしさを存分に出せる感動の人前式。思い出に残る素敵な演出はこれ!