食べてみた!東京駅の「東京ラーメンストリート」にラーメン女子注目の2軒がオープン

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2015年6月18日(木)、東京駅の八重洲南口の「東京駅一番街」にある「東京ラーメンストリート」に、「ソラノイロ・NIPPON」と「東京の中華そば ちよがみ」がオープン。「話題性や実力に加え、女性やファミリー層などにアピールするラーメンが『東京ラーメンストリート』のコンセプトで、新店選びのポイントです」と東京ステーション開発の古田さん。そこで、女子好みのインテリアで気軽にひとりラーメンができる2軒の新店を編集部がレポートしてきた。◆1杯で野菜250gをとることができる「ソラノイロ・NIPPON」


「ソラノイロ・NIPPON」は、「ミシュランガイド東京2015」で、“ビブグルマン(カジュアルな料理を提供する良店)”に選出された「ソラノイロ」の3店舗目。ポップなインテリアがまるでカフェのよう。

こちらの看板メニューは、動物性脂肪や乳製品を一切使っていない「ベジソバ」(900円)。パプリカを練り込んだ平麺と、野菜のみで作ったスープ“ベジブロス”を組み合わせ、野菜の甘さを堪能できるヘルシーなラーメン。キャベツのマリネやキャロットのラペ、レンコンのフライなど、食感もさまざまな具材が添えられているのも。トッピングの「赤い柚子コショウ」や「押し麦のバジル」を絡めて、味わいの変化を楽しんで。

ガッツリ系の味を楽しみたいのなら、牛、豚、鶏、魚からスープをとった「江戸式中華そば」(800円)を。あるいは、サイドディッシュの「とろとろ角煮丼」(380円)をプラスして。


◆上質にこだわった正統派の中華そばを出す「東京の中華そば ちよがみ」


「東京の中華そば ちよがみ」は、名店「斑鳩(いかるが)」初のセカンドブランドで、中華そばにフォーカスを絞った店。スープに豚骨と魚介を使っている「斑鳩」とは異なり、こちらは鶏ガラと魚介を組み合わせている。

中華そばの味は、「醤油」、「塩」、醤油にニンニク、ニラ、ウズラを加えた「すたみな」の3種類があるけれど、まずはカツオの香りが食欲をそそる「醤油 中華そば」(770円)を味わって。シンプルな中華そばに見えるけれど、実はこだわりが詰まった一杯。スープに使うダシは、カツオ節とコンブの一番ダシのみを使用しているとか。また、ちぢれ細麺は“コシの強さ”と“チュルチュルとした食感”を両立させるために、試作に試作を重ねたそう。

ボリュームを求めるのなら、具材を増量した「東京駅 醤油 中華そば」(写真・980円)を注文して。また、あっさり味を好む女子には、カツオと煮干しのダシでじんわり優しい味に仕上げた「塩 中華そば」(780円)がおすすめ。懐かしくも上質な「中華そば」は毎日食べても飽きが来ない味かも。