イケメン和妻師も登場!横浜の文化財「三溪園」で過ごすお正月

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「お正月は日本情緒たっぷりの場所で過ごしたい」という人に、普段は非公開のとっておきスポットをご紹介!

横浜の三溪園といえば、昨年世界遺産で話題になった富岡製糸場の経営者・原三溪がつくった日本庭園として有名な場所。そのなかで三溪の住まいだった建物「鶴翔閣」(横浜市指定有形文化財)を、1月1日(木)から4日(日)の4日間だけ一般に公開して行うイベントが「三溪園で過ごすお正月」。広大な庭園内には歴史的に価値のある建物が移築されていて、貴重なお庭を見るだけでも楽しめるけれど、期間中はさまざまな「お正月」らしい行事が。

例えば1日は琴の演奏、2日は雅楽の演奏をBGMにして、1000年以上前から伝わる伝統の「儀式庖丁式」が古式ゆかしく行われるとか。3日に行われる和傘や扇を使った日本古来の伝統手品「和妻」には、昨年に続いて24歳のイケメン和妻師・北見翼さんが登場! ビジュアルはもちろん、鮮やかな芸にも注目を。4日には能楽もあり、これらの伝統的な日本の芸能などは外国の方にも人気なのだそう。また、茶の間棟では、かるたや福笑いといったお正月遊びもできるから、ちょっと懐かしい気分も♪ 

「お正月は本牧神社への初詣の帰りにお寄りになる方も多いのですが、この催しを目的にされるリピーターの方も増えています。 国の名勝に指定されている美しい日本庭園を見ながら、由緒ある建物の中で日本の伝統を感じていただければと思います。また、普段は1日1組限定のウェディングなどに貸し出される建物ですが、この期間は自由に内部を見学していただけます」と、広報担当の吉川さん。

茅葺屋根が印象的な木造の建物は、歴史を感じさせる重厚感と和の雰囲気が和装の結婚式にピッタリ! 日本に生まれてよかった、と言えるお正月を過ごしたいなら、ぜひ!