スマホじゃできない!? カップルがガラケーの頃にやっていたこと3つ
あなたは中学生や高校生のとき、どんな恋愛をしていましたか? 彼氏はいた? 好きな人とはどういう風に連絡をとっていましたか?
今も昔も、中学生や高校生の時に甘酸っぱい恋愛にやきもきしているのは変わりませんが、スマホが流行る少し前……PHSやガラケー全盛期のころと今では少し連絡の取り方がちがっているかも。
中には、「今はもうこんなことしないだろ〜!」ということも、昔の学生は大真面目にやっていたんです!
と、いうことで、今回は、筆者が偶然見つけた学生時代の携帯電話から、スマホが普及した今ではもうやらないであろう、思わず「これわたしもやったわ!」と頷いてしまう甘酸っぱい思い出をご紹介します。
■一度は経験ない? 学生時代にやった携帯ネタ
(1)お互いのアドレスに名前やイニシャル、記念日を入れる!
とにかく好きすぎて、周りが見えなくなってしまうことが多かった学生時代。付き合ってからしばらくすると、友人たちに交際を知らせるように相手の名前やイニシャル、記念日をメールアドレスに入れていましたよね。
「メールアドレスが変わりました〜」とのお知らせメールを見てみてれば、ああ、変わったのはアドレスだけじゃなくて彼氏のほうね! という……。
別れるとまたアドレスが変わるのも“お約束”。付き合い始めから付き合い終わりまで、メールアドレスひとつで全部把握。
今や、LINE-IDやTwitterでやりとりしていると、メールアドレスはもうほとんど使いませんし、IDは変えてしまうと今までの分を引き継げないので、ほとんど変えることがなくなりました。
今の学生たちはどこで「付き合いました」アピールをしているのでしょう……。
(2)メールを偽装して「大好き」と伝える!
キャリアメールの場合、文末にメッセージの終わりを知らせる「END」が入っているんですよね。これを上手に使って「別れよう」……「え? なんで?」と相手を焦らせたあと、「下までちゃんとメッセージ見た?」と送り、お互いの気持ちを再確認するのがカップル定番のやりとり。機種によって文字表示数が違うので、うっかり「END」がずれてバレてしまったのも、懐かしい思い出ですね。
LINEだと「これは流行るかも!LINEの超絶裏ワザを使った告白方法」で似たようなことができると以前ご紹介しました。付き合っているときにちょっとしたイタズラしたくなるのは、今も昔も変わらないようですね。
(3)電池パックの裏にプリクラを貼る
ガラケーと同じころに大流行りしたのが、「プリクラ」! 学校帰りにプリクラを撮って、みんなと交換、大量の“プリ帳”を持っていた! という人も多かったのでは?
彼氏と撮った大切なプリクラはケータイの充電パックに貼るのが常識でした。好きな人に彼女がいるかどうかを確かめるには、電池パックの裏をみるのが1番早かったかも!? 「付き合ってるんだー」と言えないシャイなカップルでも、電池パックの裏なら普段は人に見せることもないし、こっそり知っている2人だけの秘密、という感じで大流行りしましたよね。
今や、iPhoneは電池パックが取り替えられませんし、街中にコンセントを貸し出してくれるところが増えてきたので、電池パックを開けるという習慣すらほとんどなくなったかも。今の学生たち……プリクラどこに貼っているんでしょう?
学生の頃に使っていた携帯電話が手元にある方は、一度見返してみてはいかがですか? きっと当時のちょっと恥ずかしい思い出が鮮明に蘇ってくるはずですよ。