【5月の開運カレンダー】5月6日は新しいスタートが吉、ダイエット計画もオススメ!

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――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 5月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

・大安(たいあん)……1日、6日、12日、18日、24日、30日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……3日、6日、7日、18日、19日、30日、31日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……5日、17日、29日
 トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……8日、20日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・甲子(きのえね)……28日
 60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。

・天一天上(てんいちてんじょう)……1日〜11日
 方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

■5月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……8日、16日、24日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・土用(どよう)……1日〜5日まで
 土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる日は土用の作用がありません。今月は間日がありません。

■5月の注目日&要注意日

 ゴールデンウィーク期間中の1日から5日までは、吉日が多くありながらも「土用」の期間に入っています。事前に計画していたことを行うと幸運を招きやすいのですが、思いつきで新しいことを始めるのには向いていません。ゴールデンウィーク中に何も予定がない人は、やることがないからと慣れないものに手を出さないようにしましょう。家で掃除や整理整頓を行うのがオススメです。

 6日は、暦のうえで夏の始まりをあらわす「立夏」。「一粒万倍日」と「大安」が重なり、物ごとを始めるのに吉。夏に向けてダイエットを考えている人は、この日から始めてみましょう。目標体重に届きやすくなります。

 ゴールデンウィーク以降の吉日として注目したいのは、「一粒万倍日」と「大安」が重なっている18日と、「一粒万倍日」と「満月」が重なっている19日。この2日間は満月のエネルギーに満ちあふれていて、幸運をつかみやすくなっています。出会いを求めている人は、この2日間に合コンや婚活サロンに足を運んでみると、いい人と巡り合えるかもしれません。ゴールデンウィーク中にどこにも行けなかった人は、ここで1泊2日の旅行に出かけるといいでしょう。

 5月は土用以外の凶日が少ないですが、8日と24日は、吉日と重なっているからと調子に乗って羽目を外さないように注意しましょう。せっかくの運気を逃してしまいます。16日は、仕事や勉強を淡々とこなし、静かに過ごすのが吉。失言やトラブルの恐れがあります。気になる誘いがあっても、断るか、先延ばしにしてもらいましょう。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、12日〜17日は北東、18日〜22日は東、23日〜28日は南東、29日〜31日は南が凶方位になります。

 5月より元号が令和になります。新元号を迎えた記念として、記念品販売やセールを行うところがあるようです。吉日を利用して、開運と一緒にほしいものをゲットしてみてはいかがでしょうか。
(咲羅紅)
※画像出典/shutterstock