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絶景の温泉好きな主人の提案で、長野県小諸市・高峰高原にある“日本秘湯を守る会”会員、“標高2,000m雲上のランプの宿”である「高峰温泉」に正月休みに行ってきました。

こだわりパンは中身もぎっしり! 商品写真ギャラリーはこちら

旅先では必ずパン屋に寄ってもらうので、今回も下調べをして同じ小諸市にある「香色」さんへ。

中部横断道・佐久北インターチェンジから国道141号線を小諸方面へ進み、「湧玉川橋北」交差点を右折。まっすぐ進んだ道沿い右手に「香色」の看板と建物が見えます。駐車場とお店入口は裏手にありますので、通り過ぎないようご注意を!

古民家風のガラス引き戸をガラガラッと開けて入ると、香ばしいパンのいい香りがします。

右手にはジャムやオリーブオイルなど、パンに合うこだわりの品々が年代物の家具の上に陳列。左手にはパン達がこちらも味のある家具に美味しそうな顔をして並んでいます。落ち着いたとてもいい雰囲気です。パンはお店の方に取っていただきます。

ハード系のパン、茶色いパンが並んでいてどれにしようか悩みます。

お店の近くにある「ファインコスト メッツゲライ カタヤマ」のベーコンなどを使ったパンが並んでいて人気があるそうです。今回はこれから温泉へ向かうため購入を断念(T_T)。

ショーケースの中にはお子さんが好きな軟らかいパン、甘いパン、クロワッサンなどもあるので、硬いパンが苦手な方も楽しめます♪ “くまさん”というくまの形に焼き上げたパンもありましたよ。

温泉宿でのおやつ用に“パン・ペルデュ”。ハードトーストを使用したフレンチトースト。外側はしっかりしているけれど、中までしっかり染み込ませた卵液によりもっちりしています。カステラのような食感と甘さを感じて美味しい。

金曜&日曜限定の“ドゥ・フィグ”。2種類のいちじくが使われています。くるみも入った茶色い生地は外側は噛み応えがありますが、中は赤ワインに漬けてあるいちじくがお酒っぽさは感じずソフトな食感になっているので、しっとりといただけます。チーズやワインと合いそうです。

最近ロデヴの美味しさに気づいたので、こちらのお店でも購入してみました。“パン・ド・ロデヴ(生ハムオリーブ)”。

並んでいる時の見た目からして美味しそうでしたが、黒と緑のオリーブがたっぷりと使われていて、生ハムはベーコンチップのようにアクセントに入っていて塩分のバランスがとてもよく、ロデヴ独特のもっちりとした感じが美味しい! 一気に食べてしまいそうなところをなんとか半分で我慢しました(^_^;)

今回の旅ではスケジュールの都合上1軒しかパン屋さんに立ち寄れませんでしたが、香色さんで購入した3つのパンはそれぞれに特徴があり、大変美味しくいただきました。

大自然の中に佇んでいるところも美味しさのスパイスなのでしょうね。地元の方がパンの袋を両手に抱えて出てこられる姿を見かけたので、人気があるのもわかります。

お近くの方、ご旅行の方、ぜひ足を運んでこの美味しさを味わってみて下さいね。

店名 香色(こういろ)
住所 長野県小諸市御影新田447-20
電話 0267-46-9229
営業時間 10時〜19時(売り切れ次第閉店)
定休日 火曜日・水曜日

●おすすめパン

“パン・ド・ロデヴ(生ハムオリーブ)”350円
“パン・ペルデュ”155円