肌のトーンアップ!覚えておきたいお顔の産毛処理とアフターケア方法

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お鼻の下や口の周り、眉毛の周りや頬などにある産毛。カミソリなどでサッと処理ができるので、定期的に処理している方も多いと思います。

産毛処理後はお顔がスッキリして肌のトーンがアップしお化粧のノリも良くなりますよね。

ですが、その産毛処理の仕方やアフターケアをきちんとしておかなければ肌荒れや毛穴トラブルなどの肌トラブルの原因にもなりかねません。

そうならないために、正しい産毛処理法とアフターケアの仕方を知っておきましょう。

■産毛処理の仕方

(1)クレンジング・洗顔でメイク汚れは落としておく

メイクをしたまま産毛処理をしてしまうとカミソリにファンデーションが付着し、お肌の中に雑菌が入りやすくなり、肌トラブルの原因となりますので、必ずクレンジング、洗顔をしてお肌をきれいな状態にしておきましょう。

(2)乳液やクリームをお肌に塗りカミソリの滑りをよくする

素肌の状態で何も付けずに産毛処理を行うと滑りが悪く、お肌を傷つけてしまう原因となり、肌トラブルの原因にもなりますので、乳液やクリームなどをお肌表面につけてから産毛処理を行うようにしましょう。

(3)毛の流れに沿ってゆっくりとカミソリを滑らせる

産毛が生えている方向にカミソリを滑らすようにしましょう。逆剃りすると深く剃れますがお肌にとっても負担となり、お肌が弱い人やカミソリ負けしやすい方には不向きです。産毛処理が終わったら乳液やクリームは洗い流しましょう。

■産毛処理後のアフターケア方法

お顔の産毛処理をすると産毛だけではくお肌の角質も取っている状態ですのでアフターケアな重要なポイントです。アフターケアを行ってしまうとお肌を乾燥させたり、肌荒れやニキビ、シミやシワの原因ともなります。

(1)お肌表面を冷水で冷やす

産毛処理をした後は冷水でお肌表面を冷やすようにしましょう。産毛処理後はお肌が敏感な状態で、目には見えていなくても深く剃ってしまっている場合もあり、冷やすことで赤みなどの炎症を抑えましょう。

(2)化粧水をたっぷりとお肌に馴染ませる

産毛処理後は普段のお肌よりも敏感な状態になっていますので、普段使い慣れた化粧水を手のひらにとりお顔全体になじませましょう。

さらにコットンにたっぷり化粧水を取り優しく馴染ませましょう。この際、摩擦したり強いパッティングをしないようにしましょう。

(3)冷やしたシートパックで保湿する

たっぷりと化粧水を馴染ませた後、事前に冷蔵庫で冷やしておいた保湿系のシートマスクをお顔全体に密着させるように5〜10分程馴染ませましょう。

(4)乳液・クリームを馴染ませる

乳液、クリームを手に取り、お顔全体に手のひらを密着させるように馴染ませましょう。

化粧水や美容液でピリピリする場合は、手のひらをお肌に密着させるようにハンドプレスし乳液を重ねるのがオススメです。

お顔の産毛を処理するとお肌の色がワントーンアップし、お化粧のノリもよくなるので、お肌の状態をみて2、3週間に1度くらいのペースで、敏感肌の方は月に1回程ペースにしておきましょう。

そしてアフターケアをしっかり行わないと肌トラブルの原因となりますのでしっかりと行うことが重要です。

肌のトーンアップ!覚えておきたいお顔の産毛処理とアフターケア方法はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

寒川あゆみ

大阪 谷町九丁目 エステサロン Private Salon Laule'aを運営。サロンワークの他、美容家・美容ライター・講師としても活動。