振り回されるのはカンベン!本当は別れる気がない彼の「別れゼリフ」の特徴

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「お前それ別れる気サラサラないだろ!」って感じの別れゼリフで、彼女の気を引こうとする悪質な男子。私の友達にもいますが、けっこう多いみたいです。

そういうときに、「ああこれは嘘だな」とすぐに見抜けるようになって、余計なダメージを受けることのないようにしましょう。「別れる詐欺」をいちいち真に受けてたら、こっちが持ちませんからね。
そこで今回は、20代女子30人と一緒に、「別れる気がない男子の別れゼリフ」について聞いてみました。

■1.「好きだったよ……。」

「別れ話の中で「すごく好きだったよ!」って感じで、わざわざ彼女に対する想いを伝える場合は絶対に別れる気ないよね。全く未練がないのなら、そんなこと言う必要ないもん。それで彼女から「私も大好きなのにー!」って言わせて、安心したいだけの構ってちゃんだよ」(公務員/25才)


これは絶対にそうですね。
一応別れ話の途中なので、「だった」と過去形にするのは忘れませんが、それは形だけで、過去形なことに深い意味はありません。大事なのは、わざわざ別れ話の最中に、「好き」と伝える不自然さ。
これに気づけば、あとは受け流すだけです。

■2.「俺だってやだよ!」

「『やだ、別れたくないよ』って言ったら、キレ気味で、『俺だってやだよそんなの!』と言われて、完全にはてなマークだよね」(大学生/21才)


思わず、「おめえが別れ話してるんだろーがー!」と言いながら全力で頭を引っ叩きたくなるようなセリフです。
「俺だって本当はこんな話したくないんだよ」とか、じゃあなんだ、お前は今誰かに脳みそ遠隔操作されちゃってんのかよ! すごいなぁ! 近未来だなぁ!みたいなことを抜かしてるときも、別れる気ゼロと知っときましょう。

■3.長い

「別れたいのはわかったけど……なんかグダグダとこの話、長くね? ってときは、だいたい途中から、『うわー、なんか熱が冷めてきたら、絶対に別れるの嫌になってきたわ。でも、今更後戻りできねー』ってなって、行き場所を失ってるパターンだと思う」(営業/27才)


本当に本当に別れてしまいたいのなら、「別れよ。さよなら」の一言で必要十分なはず。
にも関わらず、いつまでもダラダラしちゃっているのは、本当は彼女に引き止めてほしいからなんですね。


■4.「最後にキスしよ」

「最後に、ギュってしようか、とか、お別れのキスしよ、とか、そういう系は全部、未練ありきの行動です」(受付/25才)


こうやって、「最後だよ? 最後なんだよ? いいのね? 本当にいいのね?」とチラつかせることで、「嫌だー! 最後にしたくないよー!」と彼女の引き止めをほしがるセリフ。要は、脅しですよね。ひどいもんです。

■おわりに

男子は子供の頃から、あの手この手でお母さんに心配をかけ、気を引き、構ってもらおうとして生きてきました。それは、大人になってからも同じ。
こういうときにも、「ハイハイ」と受け流せるようになれば、本当にカレのことを理解してあげられる存在になったと言えるかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)