花嫁が主役になれる結婚式。ウェディングドレスや白無垢が式の定番ですが、今、大人女子の結婚式で注目されているのは色打掛(いろうちかけ)なんです。

2015年の色打掛の着用率は6年前の3.5%増となる16.5%にアップ。特に30〜34歳には人気で、この世代の着用率は24歳以下よりも7.5ポイント上回る21.5%となっています*。

*「ゼクシィ ブライダル総研 結婚トレンド調査2015 首都圏」より

SNS世代の結婚式で、美人に映る着物は?

だけど色打掛は、振袖の上にもう一枚羽織る構造上、ボリュームが出てしまうのが困りもの。しかも写真に撮る場合、角度によっては少し太めに写ってしまうことも……。

参列者がスマホで撮影、すぐさまSNSにアップすることが当たり前になった今、どうせならスマートに美しく写りたいですよね。

そこで和装をデザイン、開発する高級ドレスショップ「NOVARESE (ノバレーゼ)」が提案する“SNS映えする着物”から、そのポイントをご紹介します。

顔まわりの柄(扇や花)を開いた状態にして描いたデザインは小顔に見せてくれます。胸元までデザインが入った着物ならより華やかな印象に。

鮮やかな赤色や桜と紅葉を描いた若草色なら顔色がよく見え、ぐっと美人に写ります。

スマホの普及により、360度様々な角度から写真を撮られ注目されます。後ろ姿を撮られても絵になるよう、全体的に柄が入っている着物がおすすめです。

和モダンテイストの式場が増えている近年、今後はより色打掛の人気が高まると予想されています。ポイントを押さえた色打掛で、可愛い写真を残しましょう。

(編集部)
写真提供:NOVARESE (ノバレーゼ)