加藤浩次、秋元康も大絶賛の映画「君の名は。」でデートすべき理由

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 この夏大きな話題を呼んだ映画と言えば「シン・ゴジラ」ですが、それを追うように、8月26日の公開以降ヒットを飛ばしているのが、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」です。

 26日金曜日と、翌土日を合わせた3日間の興行成績は、動員約100万人、興行収入13億円弱と、イッキに10億円を超える人気ぶりを見せました。

 この映画、ワイドショーでは加藤浩次が新海監督作品のファンだと明かし、これまでで一番好きな作品は『秒速5センチメートル』としたうえで、「でも今回のはねぇ、秒速5センチメートル超えたわ! ほんとに素晴らしかった」

 と大絶賛。

 また、秋元康も「心が震えた」とたたえ、シンガーソングライターの秦基博も「どれほどの思いを巡らせればこんな物語を結べるのだろうかと打ち震えました」と語っています。

 ストーリーは、田舎に住む女子高校生と、東京に住む男子高校生が夢の中で入れ替わり、互いに惹かれ合っていくという恋愛もの。

 この作品について、女性誌などに執筆する恋愛ライターは「これは絶対に、狙っている男子と見に行くべき。ヒットを理由に、面白いらしいから見に行きたい、と誘ってみてください」と話す。

「新海監督の作品は少年の切ない恋心を描いたものが多く、男性ファンが多いんです。芸能人でも、加藤浩次さんや、今作で声優を務めた神木隆之介くんなどが大ファンだと公言しています。男性が思春期の気持ちを思い出して、『トキメキたい』『恋をしたい』気持ちになるのが、新海作品。あとちょっとで付き合えそう、という男子がいたら、誘って恋愛モードにさせちゃいましょう」

 実際、初日から3日間の観客男女比率も、64対36と男性客のほうが圧倒的に上回る結果に。同ライターはこう続けます。

「初日にこれを見に行ったカップルがいるんです。付き合い始めて半年で、ちょっとマンネリしていて、手をつないでくれなくなったと彼女のほうは悩んでいたんですが、映画の帰りには彼氏のほうから手をつないでくれたと報告してくれました」

 今一歩関係が深まらないカップルも、マンネリカップルや夫婦も、ぜひ見に行ってみてはどうでしょうか。