「REVALUE NIPPON PROJECT展」、汐留で開催 - 日本の伝統工芸×デザイナーやアーティスト

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「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」展がパナソニック 汐留ミュージアムで開催される。開催期間は2016年4月9日(土)から6月5日(日)まで。

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「REVALUE NIPPON PROJECT」とは日本で代々と受け継いできた伝統的な工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見し、その継承と発展を促すことを目的としている。元サッカー日本代表である中田英寿が現役引退後の2009年から続けている活動だ。

本展では「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」をテーマに、日本の工芸家と、アーティストやデザイナーがコラボレーションし、制作した作品が一堂に並ぶ。 

「陶磁器」からは、真っ白のUFOから様々な動物が顔を出したデザインの“UFO鍋”や、デザインオフィスnendo代表の佐藤オオキが制作に関わった“赤絵セラミックスピーカー”などが展示される。「和紙」からはNIGOが制作に関わった“Life size polar bear in papier mache”が登場。実際のホッキョクグマのような毛並みに注目したい。

他にも「漆」を使用した作品として、TASAKI(タサキ)が関わった“極上の真珠と繊細なる螺鈿。漆のバングル”を展示。無数のパールが施された、絶妙な色味のバングルはぜひチェックしたい。

なお、そのほか作品制作に関わったアーティストやデザイナーには、藤原ヒロシや名和晃平、蜷川実花、佐藤可士和が名を連ねる。彼らとのコラボレーションによって、新たな刺激を受けた工芸家たちの技術力の高さと、日本工芸・文化を通した作品の美しさに出会える貴重な機会となっている。

【開催概要】
「REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸」
期間:2016年4月9日(土)〜6月5日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
場所:パナソニック 汐留ミュージアム
住所:東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F
休館日:毎週水曜日(5月4日は開館)
入場料:一般 1,000円 / 65歳以上 900円 / 大学生 700円 / 中・高校生 500円 / 小学生以下 無料 / 20名以上の団体 各100円割引
※障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能
アクセス:
・新橋駅より徒歩約8分、東京メトロ銀座線・都営浅草線
・ゆりかもめ 新橋駅より徒歩約6分
・都営大江戸線「汐留」駅より徒歩約5分

【問い合わせ先】
ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600