驚くべき『シール恐怖症』とは?
高所恐怖症や閉所恐怖症、世の中にはいろいろな恐怖症がありますが、『シール恐怖症』というものを聞いたことがありますか?
19才のジェイド・マーシャルは自分が7才のときにシール恐怖症だということに気付きました。友人の家に泊まったとき、頭の上のベッドにシールが貼られていたことから、一睡もできなかったそうです。
ショッピングに行って洋服のタグを見ることもできず、ラッピングされたプレゼントを開けることすらできない、そんな彼女が催眠療法を試みることに……。
催眠療法とは記憶を過去に戻して、原因究明していくものです。彼女のシール恐怖症は、幼少時代に通っていた保育園の記憶にまで遡ります。そして、子どもたちが保育園に持っていくシール帳にまつわる悪い体験が原因であったと判明したのです。
催眠治療を受けた後、彼女はシール恐怖症を克服することができました。今では、シールに触れられ、今年はついに、クリスマスプレゼントのラッピングを楽しむことができているとのことです。
参考
Girl, 19, with a phobia of STICKERS that left her terrified of shopping and
unable to wrap presents is cured by hypnotherapy
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2866832/Girl-19-phobia-STICKERS-left-terrified-shopping-unable-wrap-presents-cured-hypnotherapy.html