カツオ節を入れてフリフリ!焼津発のご当地ポテチとは?
“日本一のカツオ水揚げ量”を誇る焼津港がある静岡県焼津市で、カツオ節を使ったユニークなポテトチップスが話題になっている。その名も「焼津発 かつお節ポテトチップス」(希望小売価格360円)。ポテトチップスにカツオ節が別パックで付いており、食べる直前にポテトチップスの袋にカツオ節を入れてシェイクするという、新感覚の“ご当地ポテチ”である。焼津市のカツオ節屋「新丸正(しんまるしょう)」の商品だ。
【写真を見る】トマトの酸味とカツオの旨味が合わさっておいしさ倍増!クセになる味わいでリピーター続出の「静岡発 かつおトマト味ポテトチップス」 (希望小売価格360円)
カツオ節の風味を生かすためにパックを分け、食べる食前に交ぜるという、カツオ節を知り尽くす製造元ならではの発想がヒットの秘密だ。特製和風ダシを効かせたポテトチップスと、豊かなカツオ節の風味が絶妙にマッチしており、食べ進めるほどにおいしさが口の中に広がる。パッケージ裏面に掲載されたカツオ節の豆知識から開発者の情熱が伝わってくる。
また「焼津発 かつお節ポテトチップス」の第2弾として、「静岡発 かつおトマト味ポテトチップス」(希望小売価格360円)も評判に!“カツオ節を後から交ぜる”というスタイルはそのままに、ポテトチップスにトマトの風味をプラス。トマトとカツオ節…意外な組み合わせに思えるが、実はカツオ節の旨味成分であるイノシン酸と、トマトの旨味成分のグルタミン酸が組み合わさせることで相乗効果が起こり、より強い旨味を感じられるのだとか。
同商品は、新丸正の販売店舗、堅魚屋(かたうおや)での販売と同社ホームページでの通信販売の他、静岡駅内の売店や静岡県内の高速道路パーキングエリアなどで購入できる。【東海ウォーカー】
※「Walker47」静岡市駿河区静岡駅南地域編集長の記事から一部抜粋、再構成したものです