「女子」よりも「オンナ」がふさわしい現代女性 オンナに生まれて良かった!

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「生まれ変わったら猫になりたい」「鳥になりたい」……色々な意見を耳にします。個人的には、女性になってみたい。
女性ならではの楽しみや生きがいってあるじゃないですか。今度はそっちを体験してみたい。傍目から見てて、羨ましい瞬間がたくさんあるもの。

そんな私が、ちょっと興味深いデータを発見しました。
ヘアケアブランド「LUX(ラックス)」が実施した、20代〜50代の男女800名を対象として「現代の女性像に関する調査」です。

まず気になったのは、“女性に生まれてどれだけ満足しているか?”ということ。
女性400人に聞いた、「女性として生まれてきてよかったと思いますか」という質問には、82.5%の方が「女性として生まれてきてよかった」と回答しています。
加えて「生まれ変わっても女性に生まれたい」と考える人は68.5%にも上っていました。女性の人生は、充実していそうだ!

でも、ピークっていつ頃なんだろう。
「一般的に女性として一番楽しめるのは何歳だと思いますか?」という質問の回答から導き出された平均年齢は「30.8歳」。
確かに、男としてこの年頃の女性は気になります。非常に魅力的!

しかし、彼女らは何をどう楽しんでいるのか。
「あなたが、これまでで一番女性を謳歌したエピソードを教えてください」という質問に寄せられた逸話は以下です。

【恋愛篇】
・複数の人と自由に恋愛を楽しんでいる時(39歳、オンナ謳歌年齢は36歳)
・とにかくモテまくった(45歳、オンナ謳歌年齢は25歳)
・複数の男性から交際を申し込まれた(29歳、オンナ謳歌年齢は24歳)

【キャリア篇】
・仕事も充実したし、金銭的にも時間的にも余暇を楽しむことができた(38歳、オンナ謳歌年齢は28歳)

【趣味篇】
・大好きだった、とあるスターの追っかけを楽しみまくりました(55歳、オンナ謳歌年齢は21歳)
・1人で色々と旅行して楽しんでいる今この瞬間! 女の1人旅行は楽しい!(24歳、オンナ謳歌年齢は24歳)
・友達と海に行ったり、キャンプをしたりライブに行ったりした(35歳、オンナ謳歌年齢は24歳)

【母篇】
・結婚し、妻となり、妊娠、出産を経て、母となった(29歳、オンナ謳歌年齢は29歳)
・産む、育てる、育っていく人間の成長をじっくり見ることは女性の特権(35歳、オンナ謳歌年齢は28歳)

【その他】
・自由になるお金があり、体力もあり、活動の幅も広く充実していたような気がする(50歳、オンナ謳歌年齢は30歳)
・何をしても楽しかったし、周りも笑顔であふれてた(28歳、オンナ謳歌年齢は18歳)

次に、男女両方に向けて“男女どちらがあてはまるか”問いかけた結果を分析してみます。

まずは「ファッションの選択肢が多いのはどちら?」という質問。
女性回答の割合は「女性99.0%:男性1%」になっており、男性割合も「女性94.0%:男性6.0%」。
圧倒的な差で女性に軍配があがりました。これは、否定できないでしょう。私も、そう思います。

続いての質問は「プライベートの楽しみ方や遊び方が多いのは、どちらの方?」。
男性の回答は「女性52.8%:男性47.2%」に。一方の女性回答は「女性66.5%:男性33.5%」。
う〜ん、女性の方が楽しみの選択肢が多くて自由度が高いのかしら。

……というわけで、この設問を。
「自由な生き方を楽しんでいるのはどちらだと思いますか?」
男性は「女性47.0%:男性53.0%」になった模様。僅差で、男性が勝っています。
女性は「女性61.2%:男性38.8%」という数値に。
ということは、「自由な生き方を楽しんでいる」と自負しているのは、男性よりも女性が多いのです!

ここからは、流れを少し変えて。昨今、「◯◯女子」(「肉食女子」「こじらせ女子」など)なる呼び名を、よく耳にしますよね。しかし実際、女性自身はピンと来ているのでしょうか。「現在の自分のイメージに合う女性の呼び方は何ですか?」と、尋ねてみました。
結果、1位「オンナ」(28.3%)、2位「女子」(25.3%)、3位「レディ」(15.3%)、4位「淑女」(5.5%)、「ガール」(5.0%)というトップ5に。
そうですか、「オンナ」ですか。凛々しく、それでいて色気のある姿が思い浮かびますよ!

「どのようなイメージの女性に憧れますか?」への回答を見ても、その印象にブレはない。
上から「カッコイイ」(38.0%)、「カワイイ」(28.5%)、「自由奔放」(12.0%)、「クール」(9.5%)、「セクシー」(5.8%)というイメージに人気が集中しているようです。

確かに、女性は楽しく生きているように見える。いつか、その生き方を垣間見てみたい気がします。
一方、男性が女性に誇れるアドヴァンテージとして、何が挙げられる? 私が真っ先に思い浮かんだのは、「立ちション」でした。これ、なかなか女性は難しい。いや、それ以前に法律違反なんでしたっけ。
(寺西ジャジューカ)