あなたも当てはまる!? “こじらせ女子だな”と思う瞬間4選「恋愛に臆病」「自虐ネタに走る」

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2013年の流行語大賞にもノミネートされた「こじらせ女子」。「こじらせ女子」とは、ライターの雨宮まみさんの著書『女子をこじらせて』(ポット出版)から生まれた言葉で、自分の女性性に自信がなく、必要以上にコンプレックスを抱え、ゆえに墓穴を掘って空回りしてしまう女子のこと。この「こじらせ女子」に共感する女子たちは多いようです。働く女子たちに「私、こじらせ女子だな」と思う瞬間について聞いてみました。

■Facebookでテンションの高い友だちの投稿を見たとき
「私はあまり大勢の人と騒ぐタイプではないので、Facebookで友だちが大勢の人たちとパーティしている写真を見ると、テンションが下がります。顔の横でシャンパンボトル持っているポーズなど、私は一生こんなことできないと思い知らされる気分になります」(23歳/物流)

学生時代、ノリのいいグループに所属できず、うらやむ気持ちから「こじらせ女子」になることも。

■恋愛に積極的になれないとき
「気になっている男性と良い雰囲気になっても、『どうせ酔った勢いだろうし……』と思って引いてしまいます。あとあとになって『あのときもっと積極的になっておけばよかった』と落ち込むパターンのくり返し」(27歳/IT)

「こじらせ女子」は自分の女性性に自信がないため、ここぞというときに動けないようです。ぐいぐいリードしてくれる男性と出会えば変われるかも!?

■自虐ネタで盛り上げてしまうとき
「男性もいる飲み会で、自虐的な下ネタをつい言ってしまいます。私は男性ウケを狙った言動はできないし、自虐ネタを暴露して盛り上げたほうがおもしろいと思っているのですが、たまに男性がドン引きしているのを実感します」(24歳/美容師)

「かわいい女性には勝てないなら……」と自虐ネタに走ってしまいがちな「こじらせ女子」。おもしろい子と思ってもらえることもありますが、男性の前で下品な下ネタを言い過ぎると恋愛対象圏外になってしまいます。

■夢追い人ばかり好きになるとき
「いつも好きになるのは、売れないバンドマンやラッパー、役者を目指している人など。大企業に就職している彼を持つ友だちをうらやましく思う反面、自分は普通の会社員よりも個性的な人と付き合えているという、変な優越感があります……」(27歳/メーカー)

ほかの人とはちがうということで満足しがちな「こじらせ女子」。しかし一方で、ほかの女性と比べていることが前提になってしまうと、余計モンモンとしてしまうようです。

キラキラ女子たちやゆるふわ女子といった女子界に、新たにカテゴライズされた「こじらせ女子」。共感や納得したエピソードもあったのではないでしょうか? しかし、マイナスな面を捉えて嘆くのではなく、きちんと自分のこじらせと向き合っていけば、個性として打ち出せるはず。あなたは「私、こじらせ女子だな」と思った瞬間はありますか?

(姫野ケイ+プレスラボ)