トラブル回避!同棲生活の前に決めておきたいお金のルール

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同棲カップルが最もケンカになりやすいのが家賃や食費などの生活費のこと。
まだ結婚していないからこそ、生活費を2人でどのように負担し、貯金をしていくかを最初にしっかり話し合っておきましょう。

今回は、結婚式場選びNo.1口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、同棲生活を始める時に決めておきたい金銭的なルールについて紹介します。

【お互いの収入で負担割合を決める】
生活費はきっちりと折半するのが理想ですが、収入差がある場合は何でも折半にしてしまうと収入の少ない方に負担が偏ってしまいます。
そんな時は負担割合を決めておくのがおすすめ。

6:4、7:3などお互いが納得出来る割合を話し合い、無理のない負担割合にしましょう。
お互いの収入を確認する時、ローンや奨学金の返済の有無もしっかり確認するのがポイントです。

【収入に合った貯金額を決める】
同棲後に結婚を視野にいれ、結婚資金を貯めたいならまず目標貯金額を決めましょう。
万が一別れてしまった場合のことを考えると、2人の通帳を作るのではなく各々で貯金した方が無難。

支出を計算した上で毎月貯金出来る金額を決め、定額預金などで先取り貯金するシステムを作りましょう。
生活してみて残ったお金を貯金しようと考えてはいつまでたっても貯まりません。

定額を毎月貯めていくことで、結婚時期の計画も立てやすくなるでしょう。

【実際の生活費の負担を決める】
同棲すると家賃・食費・光熱費などは2人の支出になります。
毎月いくらぐらいのお金がかかるのかを計算し、家賃は折半、食費は彼氏、光熱費は彼女など、項目事に誰が負担するのかを決めておきましょう。

この時、負担割合を考慮して2人が納得出来る負担率にすることが大切です。
その他、携帯電話料金や娯楽費など個人の出費は各々で負担し、財布はあくまでも別にしておきましょう。

【共同の財布を作る】
同棲すると2人で出かけたり、共同で購入するものが増えます。
その都度決めた負担割合で折半するのもいいですが、2人で使うお金を出し合い、共同のお財布を作るのがおすすめ。

毎月1、2万円をお互いに出し、2人のデート費用や買い物はそこから払う。
いちいち支払いのことを話し合う手間が省けるので、無駄なケンカを避けることができ、お金を計画的に使えます。

お金のことでモメるのはお互いに嫌ですよね。
最初にしっかりとルールを作り、無理なく守れるように話し合っておきましょう。

出典元:トラブル回避!同棲生活の前に決めておきたいお金のルール