「まぁいいか」と思わず笑って許した後輩の遅刻の言い訳9パターン
遅刻をすると、会社に行くのが気まずくなってしまうもの。しかし、なかにはとんでもない理由で遅刻したために、幸いにも(?)笑いのネタになることがあるようです。そこで今回は、20代から40代の未婚女性500名に聞いたアンケートを参考に「『まぁいいか』と思わず笑って許した後輩の遅刻の言い訳」についてご紹介します。



【1】マンションのゴミ捨て場でカラスに襲われた
「カラスと戦ったのか、スーツが乱れていた」(30代女性)と、ボロボロで出社してくる姿が笑いを誘ったようです。生き物とのトラブルは不慮の事故ととらえられることもあるので、「仕方がない」と思ってもらえるかもしれません。


【2】電車のドアにスカートを挟まれて降りられなかった
「朝の満員電車には、遅刻しかねないトラブルが多いから、ちょっと納得」(30代女性)というように、共感を得られると「ウソでしょ」と思われながらも注意されないことがあるようです。バッグやネクタイを挟まれる人もいるようなので、混雑した車内では気をつけましょう。


【3】駅で朝の情報番組の街頭調査に捕まった
「休憩室でテレビを見ていた人が気づいて大騒ぎ。その直後に本人が出社してきたので大ウケした」(20代女性)と、レアな機会に遭遇したパターンです。事実関係がはっきりしているので厳重注意はされないかもしれませんが、調子に乗らず、遅刻の謝罪はきっちり行いましょう。


【4】捨てられていた猫にミルクをあげていた
「『少女マンガか!』と思わずつっこんでしまった」(20代女性)という声もあり、主人公の登場シーンのようなベタなシチュエーションが、特に女性社員の笑いを誘ったようです。ただし、何度も使える言い訳ではないことを肝に銘じて、遅刻はしないよう心がけましょう。


【5】道ばたで産気づいた妊婦を病院につれていった
「まるでドラマみたい。人助けなら仕方ないと思う」(20代女性)というように、病人やケガ人、妊婦など、助けが必要な人と遭遇した場合は、遅刻を見逃してもらえることもあるようです。現場からきちんと連絡をすれば、「そういう事情なら」とわかってもらえるのではないでしょうか。


【6】はじめて自転車で出勤したら道に迷ってしまった
「あまりにドジすぎて、思わず笑った」(30代女性)というように、理由があまりにも間抜けだと、怒る気をなくしてしまう人も多いようです。きちんと謝りつつも、道に迷ったエピソードを伝えると、少し場が和むかもしれません。


【7】電車で寝過ごして県外まで行ってしまった
「前夜に取引先の人に飲まされた後輩が、始発で寝過ごしてしまい、県外まで行っていた」(30代女性)というように、とんでもない失敗をすると、逆に笑いになることもあるようです。ただし、遅刻は信用をなくす行為なので、酔ったときはなるべくタクシーなどで確実に自宅に帰るよう対策を立てましょう。


【8】出がけに水道管が破裂して家中が水浸しになった
「悲惨すぎて、同情するあまり怒る気にならない」(30代女性)というように、かわいそうな理由だと、強く注意されることは少ないかもしれません。あまり気を使わせないよう、「遅刻してすいません。びっくりしましたー!」と、あえて笑いを誘ってみてもいいでしょう。


【9】駅のトイレの鍵が壊れて出られなくなった
「かわいそうだとは思うけど、その様子を想像するとウケる(笑)」(20代女性)というように、起きたトラブルを想像して思わず笑ってしまう人もいるようです。慌てた様子を再現してみせて、大変だったことをアピールすれば、許してもらえることもあるのではないでしょうか。


気まずい遅刻でも思わず笑ってしまう理由には、「どうしようもない不慮の事故」や、「とんでもなく間抜けな出来事」が当てはまるようです。ほかにも「思わず笑って許した後輩の遅刻の言い訳」について何かエピソードがあれば教えてください。みなさんのご意見をお待ちしています。(持丸未来)


【調査概要】
期間:2013年4月16日(火)から4月23日(火)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の未婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査