『Google日本語入力』に新たな配列キーボードが追加
『Google日本語入力』がアップデートし、新しいキー配列である Godan キーボードが新たに採用されました。
これは両手を使ってローマ字入力することを想定されたデザインで、右手で子音 (K, S, T, N, …)、左手で母音 (A, I, U, E, O) を入力する方式です。
スマートフォンといえば、各行のあ段の周囲に、い段、う段、え段、お段が配置されているフリック入力が一般的。携帯電話のようにプッシュを繰り返して文字を選ぶより、指への負担が少ないとされ、2008年にiPhoneが採用してから、急速に広まった入力方式です。
しかし今回Googleは、「フリック操作に馴染めなかった」「長文を書くときにはつい PC のところへ行ってしまう」といった違和感や使いづらさを感じている人のために、新たにこのGodan キーボードを採用したとのことです。
このキーボードの配列は、左側1列(赤枠)に母音が並び、右2列(緑枠)に子音が並びます。そして左手で母音、右手で子音をタップして入力します。
確かに、片手でするよりも、速く入力できるようです。
ただ、片手入力のほうがスタイリッシュな感じがするので、急ぐ時はこのGodan キーボードを使い、そうでもないときはフリック入力と、使い分けしてもいいかもしれませんね。
いずれにせよ、いろいろな入力方式が選べたほうがユーザーにとってはありがたいので、選択肢がひとつふえたことは喜ばしいことです。試してみて、自分にあった入力方式でスマホライフを楽しみましょう。
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(ライター:栗山佳子)