女性に人気のバラアクセ、その素材は……
女性は花柄や、花のモチーフが好きだ。
それまでは興味などなかったのに、不意に花柄にはまる人も多いと聞く。花には不思議な吸引力があるらしい。
そんな女性の心をがっちりつかむ、“ ロザフィ”と言うものが今、はやっているという。
これは日本から発信された、バラのアクセサリーのこと。
まるで粘土や陶器で作ったかのような質感だが、持ってみると驚くほど軽い。
実はこれ、紙で作られている。
使われるのは、細く切られた専用のロザフィ紙。これをロザフィ専門の道具で丁寧に巻き取ってバラの花を作る。
細かい作業に感じられるが、手先が不器用でも根気よく作れば、だれでも作れるそう。
大きさにもよるものの、バラの形になるまでおよそ1時間。ニスを塗って防水スプレーを吹き付ければ完成だ。
ニスを重ねて付けることで、まるで粘土や陶器のような質感になり、とても紙製とは思えない。
大きさも様々で、ネックレスから指輪、ブローチ、ピアス。さらには大きく作って手鏡などのデコレーションにも。
紙の色も白やピンク、オレンジ……と、138種類もあるそうで、じっくり取り組めば自分の思い通りの作品が作れることも魅力。
紙製なのですぐに壊れてしまいそうだが、ニスや防水スプレーを施すので耐久性も問題なさそう。
何より紙でできているため、見た目に反してとても軽い。そして布製と違って型くずれの心配もない。そんな扱いやすさも人気の秘密だとか。
これを購入するだけでなく、実際に自分で作る体験教室や講座が最近人気だという。
作った作品をブログなどで掲載する人、それを見てやってみようと思い立つ人。今では体験、講習、教室に通っている人が全国で1000人強。中でも東海地方にファンが多く、どんどんその人気は上昇中だとか。
最初は趣味で通っていた人が講師を目指して育成講座を受けることもあるそう。
講師も年々増加中。昨年の試験後には312人にまで増えた。講師になると認定教室を開校できることから、副業としても人気なのだとか。
このロザフィを考案したのは、カリグラフィーなどの講師をしていた大島ミマさん。
バラが好きで、バラを飾ったアイテムを持ち歩きたいと思い立ちこのアクセサリーが生まれた。
なぜ女性は花を、中でもバラを好むのか。
花屋さんに伺うと、「やはり華やかなところ、色鮮やかなところ。そしてその存在感にひかれる人が多いです」と言う。
ただそこにあるだけで存在感を放つバラの花。
紙のバラならいつまでも美しく、枯れる心配もなく身につけることもできる。
春はまだ遠いが、こんなバラのアイテムで体に春の装いを楽しんでみては。
(のなかなおみ)
それまでは興味などなかったのに、不意に花柄にはまる人も多いと聞く。花には不思議な吸引力があるらしい。
そんな女性の心をがっちりつかむ、“ ロザフィ”と言うものが今、はやっているという。
これは日本から発信された、バラのアクセサリーのこと。
まるで粘土や陶器で作ったかのような質感だが、持ってみると驚くほど軽い。
実はこれ、紙で作られている。
使われるのは、細く切られた専用のロザフィ紙。これをロザフィ専門の道具で丁寧に巻き取ってバラの花を作る。
細かい作業に感じられるが、手先が不器用でも根気よく作れば、だれでも作れるそう。
大きさにもよるものの、バラの形になるまでおよそ1時間。ニスを塗って防水スプレーを吹き付ければ完成だ。
ニスを重ねて付けることで、まるで粘土や陶器のような質感になり、とても紙製とは思えない。
紙の色も白やピンク、オレンジ……と、138種類もあるそうで、じっくり取り組めば自分の思い通りの作品が作れることも魅力。
紙製なのですぐに壊れてしまいそうだが、ニスや防水スプレーを施すので耐久性も問題なさそう。
何より紙でできているため、見た目に反してとても軽い。そして布製と違って型くずれの心配もない。そんな扱いやすさも人気の秘密だとか。
これを購入するだけでなく、実際に自分で作る体験教室や講座が最近人気だという。
作った作品をブログなどで掲載する人、それを見てやってみようと思い立つ人。今では体験、講習、教室に通っている人が全国で1000人強。中でも東海地方にファンが多く、どんどんその人気は上昇中だとか。
最初は趣味で通っていた人が講師を目指して育成講座を受けることもあるそう。
講師も年々増加中。昨年の試験後には312人にまで増えた。講師になると認定教室を開校できることから、副業としても人気なのだとか。
このロザフィを考案したのは、カリグラフィーなどの講師をしていた大島ミマさん。
バラが好きで、バラを飾ったアイテムを持ち歩きたいと思い立ちこのアクセサリーが生まれた。
なぜ女性は花を、中でもバラを好むのか。
花屋さんに伺うと、「やはり華やかなところ、色鮮やかなところ。そしてその存在感にひかれる人が多いです」と言う。
ただそこにあるだけで存在感を放つバラの花。
紙のバラならいつまでも美しく、枯れる心配もなく身につけることもできる。
春はまだ遠いが、こんなバラのアイテムで体に春の装いを楽しんでみては。
(のなかなおみ)