京都府立植物園“夜の植物の世界”没入体験イベント、光・音・プロジェクションの演出で

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京都府立植物園にて、イベント「ライトサイクル キョウト(LIGHT CYCLES KYOTO)」が、2024年10月18日(金)から12月26日(木)まで開催される。

京都府立植物園の開園100周年記念イベント

京都府立植物園は、1924年に開園した日本最古の公立植物園。そんな京都府立植物園の開園100周年を記念し、夜に輝く植物たちの世界にフォーカスしたイベント「ライトサイクル キョウト」を開催する。会場では、カナダ発のマルチメディア・スタジオ「モーメント・ファクトリー(Moment Factory)」が手掛ける光・音・プロジェクションマッピングによって、植物たちの世界へ没入するような体験を提供する。

ジャングルに降り注ぐ“木漏れ日”

「ライトサイクル キョウト」は4つのゾーンで構成。1つ目は、熱帯の高木が栽培される「ジャングル室」を利用した「LIGHT WILL FIND YOU」ゾーンだ。“木漏れ日”を表現した光が頭上から降り注いでおり、立ち止まったり、木々を見上げたりするたびに、植物たちの独特な世界へ導かれるような感覚を味わうことができる。

“水のサイクル”を表現

バナナ・パパイヤ・マンゴーといった熱帯果樹が並ぶ「有用作物室」では、まるで熱帯雨林のような温度や湿度を感じる「MEMORY OF WATER」ゾーンを展開。海の水が水蒸気となり、雲となり、やがて恵みの雨となって戻ってくるという“水のサイクル”を、光の演出で表現していく。

乾燥地の植物が持つユニークなシルエット

「砂漠サバンナ室」では、「(IN)VISIBLE」と題し、これまでに登場した熱帯植物とは一風異なる乾燥地の植物のシルエットに着目。光の演出によって、植物の持つ“リズム”や、どこか神秘的な世界を強調する。

“植物間のコミュニケーション”を可視化

最終ゾーン「FOREST FREQUENCIES」は、“植物間のコミュニケーション”がテーマ。植物たちが繰り広げる“会話”を、光や音を通して体感することができる。

【詳細】
京都府立植物園「ライトサイクル キョウト」
開催期間:2024年10月18日(金)〜12月26日(木)
場所:京都府立植物園
住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
開催時間:18:00〜21:30(最終入場 20:30)
休演日:月曜日

〈チケット情報〉
発売日:2024年9月5日(木)
販売場所:公式サイト、各種プレイガイド
料金:
・[前売券]大人(高校生以上) 2,000円/小人(小・中学生) 1,000円/未就学児 無料
・[当日券]大人(高校生以上) 2,500円/小人(小・中学生) 1,200円/未就学児 無料

【問い合わせ先】
京都府立植物園
TEL:075-701-0141


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