主人公のシノブさんは専門学校卒業後、ある会社に勤めました。
今思えばなぜ面接の時点で、「ヤバい会社」だって気づけなかったんだろう……。
フォロワーさんの体験談をもとに、いろいろな方のお話をミックスして描く、職場×闇なストーリーです。

パワハラ女上司に洗脳されかけた話 30話

拒絶したくてハラさんの方をちらりと見ると、コクッとうなずいています。
「キモいけどやるしかない、やったら終われるんだ……」と仕方なく応じました。
セクハラ被害に遭った新人を守らないどころか、飲み会でネタにする上司に、盛り上がる男性社員たち。
完全にブラック企業です。

連日の深夜産業とパワハラ……異常すぎる環境に、新社会人のシノブさんはすでに洗脳されかけていました。
「私がおかしいのかな」
しかし多田さんが体を触ってきたのはさすがに許せません。
ドン! と多田さんを押しのけて糾弾すると……。
全員が軽く流すノリの中、ハラさんが追い打ちをかける一言を発したのです。
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(イルカ)