“コンプレックス”は最大の武器で個性。machiが贈る、自分をもっと好きになる「ポジティブ変換術」

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“コンプレックス”は誰にでもあるもの。どんなにキラキラ輝いて見える人にも、1つや2つ、気に入らない部分があるものですよね。

自分が思う“コンプレックス”って、きっと「多くの人とは違う」部分かも。でも、それって本当は素敵な「個性」なんです!

今回はコンプレックスの塊だった10代を過ごした私が、コンプレックスを味方につけられるようになった方法をご紹介します。

無理矢理「ポジティブ変換」してみる!


illustration by machi

人って悩み事を考えれば考えるほど、頭の中がそれでいっぱいになってしまって、余裕がなくなってしまうもの。

特に10〜20代は、人の目線やどう思われているかが気になって仕方ない年頃ですよね。

悩みにばかり頭を支配されてしまって、他のこともマイナス思考になってしまう、なんてこともあるかもしれません。

そんなときは、「コンプレックスのポジティブ変換」を試してみて!

machi流、コンプレックスのポジティブ変換

私は小学校高学年くらいから顔中がニキビだらけになってしまい、目が悪かったので度のキツイ眼鏡をかけ、さらに髪は剛毛で身体は毛深め。

そして運動神経もないのに無駄に背が高いという、お世辞にもかわいいといわれることがない小学生でした。まさに暗黒時代。

でも、年齢を重ねていろいろな人と出会って、さまざまな価値観を知ることで、ずっとコンプレックスだった物が勝手いい方向に向いてきたんです。

例えば、「毛深い」からまつ毛が長くて濃いため、まつ毛はいつもうらやましがられます。他のムダ毛は、脱毛に通ってサヨナラしました。

「顔中ニキビだらけ」だったから、人より早い段階でスキンケアをするようになり、肌に興味があったので化粧品会社に入社。美容部員時代も、誰よりお肌のトラブルで悩むお客様の気持ちが分かるからこそ、接客にも活かすことができました。

イラストレーターもコスメやスキンケアの知識があったから、出合えた仕事です。

少しだけ自分の気持ちを軽くするために、笑顔で過ごすために、無理矢理にでも悩みをポジティブ変換してみてください!

心に余裕ができれば、見えてくる世界がほんの少し変わってくるかもしれません。

大切な言葉で心を「大丈夫」にする


illustration by machi

「人と人はじゃんけんみたいなもの」

これは外見のコンプレックスの話だけではなく、いろいろなことに通じると思います。

私がうらやましいと思っている人が、直接私をうらやましがることはなくても、巡り巡って誰かが自分をうらやましがっていたりするもの。それが、自分ではコンプレックスに思っているところであることも、案外多いんですよ。

どうしようも出来ない箇所は「来世に期待!」

これは、元AKBの小嶋陽菜さんの言葉です。

努力だけではどうにもならない、コンプレックスってありますよね。それを気にしながら生きていくより「今世は残念!来世に期待!」と振り切って、自分が今持っている長所を存分に活かした方が絶対に楽しい!

たまに、落ち込んだときなんかに思い出しています。

「大丈夫、他人はそんなにアンタを見てない」

他人の目ばかり気にしていた私に、親しい人から言われた言葉です。確かに自分だって今日会った人の服やメイクの全てなんて、夜には覚えてないんですよね。

だから他人の目を気にするより、自分の「好き」を大切にした方がいい!と思ったとき、とっても心が自由になれました。


illustration by machi

コンプレックスは自分だけの魅力であり、個性の卵。

誰かのためじゃなく、自分が楽しく過ごすために上手にコンプレックスを味方につけて!