都合のいい女にはなりたくない! とは誰もが思うこと。しかし、知らない間に「都合のいい女」になってしまっている人はたくさんいます。「この恋、なんかつらいな」と感じているなら、もしかするとあなたは今、都合のいい女扱いされているのかもしれません。

ではなぜ、都合のいい女扱いをされてしまうのでしょうか。「都合のいい女」に共通している特徴をご紹介しましょう。

 

男性にとって「都合のいい女」ってどんな人?

「コントロールできる女」のこと

男性にとっての「都合のいい女」とは、男性が思い通りにコントロールできる女性のことです。

暇なときや寂しいとき、ちょっとした隙間を埋めてくれる、便利屋みたいなものだと言えるでしょう。


本命彼女にはなれない……

男性にとって、都合のいい女は本命の彼女にはなり得ません。都合のいい女は、男性にとって思い通りに動かすことのできる「使い捨ての駒」でしかなく、大切にしようという気持ちにはならないのです。

男性は、本命の彼女に対しては、自分から積極的に行動します。ですから、女性がいつも操られているようであれば、都合のいい女として利用されているかもしれません。

幸せになりたいなら、都合のいい女を脱却することが先決です。


「都合のいい女」にされてしまう人の特徴6つ

お人好し

嫌なことがあっても断ることができない性格だと、男性の無理なお願いにもついつい「いいよ」と言ってしまいます。たとえ女性に先約があっても、それを断ってまで駆けつけようとすることもあるでしょう。

お人好しな女性は、その優しさにつけこまれやすく、単なる都合のいい女として使われてしまいます。


相手に合わせてしまう

都合のいい女は、自分を犠牲にします。たとえば、男性から突然電話がかかってきて「今、この時間しか会えないんだけど来れる?」というような唐突なお願いにも、「いつも忙しい人だからしょうがないか」と、あっさり受け入れてしまうのです。

このように、自分の都合を顧みず、相手に合わせばかりいると、男性のわがままをエスカレートさせることになります。まんまと都合のいい女に成り下がってしまうでしょう。


依存体質

男性に依存しやすい人は、都合のいい女として扱われやすいと言えるでしょう。

依存体質の人は、どんな無茶苦茶なお願いをされても「男性のためだから」と思うことで、すべてを許してしまいます。ですから、男性にひどい仕打ちを受けていても、自分が都合のいい女であることになかなか気づきません。

依存体質の人は寂しがりやな人にも多く、一人で過ごすのが苦手という人も都合のいい女になりやすいでしょう。


自分に自信がない

自分に自信を持てず、マイナス思考だったり消極的だったりする人は、都合のいい女として扱われやすくなります。

自己肯定感が低い人は、自分の価値をわかっていないため、男性に利用されているのに「喜んでもらえた」と、自分の存在意義を感じて、気持ちが満たされてしまいます。

また「こんなこと言ったら嫌われちゃうかも」と不安な気持ちを抱えているため、なかなか思っていることを言い出すことができません。こういったことが原因になって、都合のいい女になってしまうのです。


自分の意見を言わない

都合のいい女は、自分の意見をはっきり言わず、いつも言いなりです。いつも「いいよ」、「大丈夫」など、相手の都合やわがままを受け入れるばかりになってしまうため、男性の要求が次第にエスカレートし、しまいに、軽視されるようになります。これでは、男性に大切にしてもらえることはありません。

求められたらすぐに体を許してしまうような意志の弱い女性も、都合のいい女として扱われてしまいます。


頑張りやさん

都合のいい女には、真面目で責任感が強い、頑張り屋さんの人が多いです。

頑張り屋さんの人は、なにか理不尽なことがあってもじっと耐えて尽くすことこそが、男性への誠意だと考えがちです。要求にできるだけ答えようとして、無理をしてしまうこともあるでしょう。

都合のいい女は男性の本命ではありません。都合のいい女の我慢や努力は、男性の心には何も響かず、かえってつけこまれてしまいます。


都合のいい女にならないためには

意見を主張する

都合のいい女にならないためには、自分の思っていることをはっきりと口にして伝えましょう。

いつも受け身でいるのではなく、意見も文句もはっきり言うことが大切です。こうすることで、男性に「自分」という存在を尊重してもらうことに繋がります。いつまでも男性の操り人形でいるのではなく、自己主張して都合のいい女を脱却しましょう。


自分磨きをする

たくさん本を読んだり、色々な体験をしたり、エステやメイクで見た目をきれいにしたりすることは、自分に自信を持つために効果的なことです。

自己肯定感を高めるために必要なのは、人とのコミュニケーションです。好きな人にばかり依存するのではなく、友人、職場の人、友達の友達など、積極的に人と会ってみてください。いろいろな価値観に触れることで、自分を都合のいい女として利用する男性に対する見方も変わってくるはずです。


自分を大切にする

都合のいい女にならないためには、自分を大切にすることです。先約をずらしたり、本当はつらいのに笑ったり、無理をしてまで男性に尽くすことはありません。

そもそも、あなたを傷つけるような男性とは、この先もいい関係を築くことはできません。

自分を大切に思う気持ちがあれば、男性の無理な要求に答えようとはならないでしょう。自分が楽しめること、嬉しいと感じられることを優先して行動してくださいね。


都合のいい女を回避しよう

いくら男性のことが好きでも、都合のいい女として利用されているなら、今すぐ別れましょう。一方的に女性ばかりが頑張っている恋愛は、うまくいくことはありません。

幸せになるには、自分が愛し、相手からも愛される、ギブアンドテイクの関係が当然です。自分が都合のいい女になっていないかをよく考え、もしあれば、好きな人との関係を見直してみてくださいね。