気になる彼と、付き合っている彼と、二人の関係をさらに深めてくれるのがデート。
ただ、確かにデートをすれば関係は深まってくれるものだと思うかもしれませんが、デート中の言動によっては幻滅されてしまって男性に冷められてしまうこともあるんですよね。
ということで今回は、実際に男性はデート中のどのような瞬間に幻滅してしまうのか一緒に見ていこうと思います。

男性がデート中に幻滅する瞬間とは!?

女としての価値観を押し付けられた時

関係の浅い状態によく起こりうることなのですが、男性はデートの際に女性から「女としての価値観」を押し付けられると一気に幻滅してしまいます。

デートの集合時間に遅れて男性が少し不機嫌になってしまった時に「女の子は男性よりも準備することが多いんだからこれくらい許してよ」という姿勢や、ヒールなどを履いていて自分が歩くのが遅い時に「こっちはオシャレしてあげているんだから歩くペースくらい合わせてよ」という態度が表に出てしまうと最悪。

確かに女性は男性と比べて大変な面は多いですし気を遣って欲しい気持ちはわかるのですが、心の中で「気遣いのできない男だな」と思ってもそれは自分の都合であることは理解しておくべきでしょう。

ちなみに多くの男性が、気遣いができる女性にはちゃんと気を遣いたいと思っているものです。


ご飯を残した時

女性は男性と比べても食事の量は少ないですし、多くは食べられないのは仕方のないことです。しかし、「◯◯が食べたい!」と自分から提案したり、男性側が相手の為にと一生懸命リサーチしてお店に連れていった料理を残されたりすると少し幻滅されてしまいます。

これに関しては仕方ない部分もあるので一概に悪いとは言えませんが、あまり多くは食べられないのであればあらかじめ伝えておいたり、自分が明らかに食べられる量ではない料理を注文することは避けておいた方が良いでしょう。

「いっぱい食べる女性が好き」というのは勝手な男性側の幻想でしかないのですが、インスタ映えの為だけにお店を選んでいたり、「そんなに残すくらいなら最初から頼むなよ」と思われてしまう状況は最低限避けたいところです。

仮に食べられなくて料理を残してしまうとしても、相手が嫌な気持ちにならないような気遣いを見せることも大切かもしれませんね。


何でもいいしか言わない時

男性としてはせっかくデートをするのであればやはり女性を喜ばせたり満足させたいと思うもの。

中にはその為にしっかりと準備をしてきてくれていたり、その時の女性の希望に合わせて臨機応変に対応したいと考えている男性も多くいます。

そんな中で一番困るのが「何でもいい」という一言。確かに関係が浅かったりすると相手に気を遣ってあえてそう言っている女性も多くいらっしゃるのかもしれませんが、聞く度に「何でもいい」としか言われないと流石に幻滅してしまいます。

その上「何でもいい」と言うから男性側で考えてどこかに連れていっても不満そうにいていたりつまらなそうにされると男性も不満が溜まるもの。

男性側も「何でもいい」と言わせないように二択の選択肢を準備するなどの気遣いはあるに越したことがないと思いますが、相手に合わせることだけが気遣いではないということは理解しておいた方が良いでしょう。


他の男性の影が見えた時

付き合う前や付き合ってから、チャラい人や一途な人、様々な状況や相手は存在しますし、デートに対してのモチベーションの高さや熱量は人それぞれ。

しかし、どんな人とデートをするにしてもやはりデート中に異性の影が見えてしまうと幻滅してしまうものです。

「別にただの友達だし」自分ではそう思っていたとしても一緒にいる時に他の男性の話ばかりをされて良い気はしませんし、食事中に男性からのLINEの通知などを沢山見えてしまうと冷めてしまう可能性も十分にあります。

異性と遊びに行くのと異性とのデートでは全く意味合いも違いますし、相手の気持ちが分からないのであれば尚更、気をつけておく必要があるでしょう。

逆に自分の立場で考えてみれば少しわかりやすいのですが、気になっている男性に自分以外の女性の陰が見えれば不安になるでしょうし、その上で「ただの友達だから」と言われて素直に「そうだよね!」と納得はなかなかできませんよね。

付き合う前でも付き合ってからも、異性の影をあまり相手に見せないというのは付き合いの上では最低限のマナーだとも言えるでしょう。


自分がされて嫌なことはしない

ここまで読んで「男性と女性とでは違うから不安」と思われた女性の方も多いかもしれません。しかし「自分がされたら嫌なことはしない」これだけ意識するだけでデートで幻滅されてしまうことはまずないです。

幻滅されることの多くは常識的な部分が欠けていたりや最低限のマナーが守れていなかったり、そんな当たり前のことですからね。

逆に考えるとそれらを踏まえた上でも幻滅されてしまうのであれば、単純に価値観が合わなかっただけだと割り切って問題ないです。

「自分がされたら嫌なことは相手にもしない」小さな頃から言われ続けてきたことかもしれませんが、昔も今もこれからも、人間関係においてはとても大切なことだということは必ず覚えておきましょう。