10月6日は天秤座の新月 社交性と美的センスが手に入る日
10月6日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうと言われています。(詳しくはこちら)
■今回の「天秤座新月」の特徴は?
新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。
【新月が起こる場所】天秤座
【新月になる時刻】10月6日 20:05
【ボイドタイム】 10月7日14:03〜23:23
【天秤座新月のキーワード】「平和主義」「洗練された美意識」「新しい出会い」「パートナーシップ」「平等意識」……etc.
今回の新月は天秤座で起こります。天秤座は調和とバランスを司る星座。人との交流や恋愛などへのパワーを持ち、仕事でもプライベートでもパートナーシップに関する願いごとがかないやすくなります。社交に関することは天秤座というくらい、人間関係の調整や交渉などには恩恵を与えてくれるでしょう。
また、天秤座は「愛と美の女神ヴィーナス」を象徴する金星を守護星に持っています。そのため、美や芸術に関することも得意ジャンル。とりわけ、ファッションやメイクなど、洗練されたお洒落やセンスに関することは、この新月にお願いするとよいでしょう。
特に今回の天秤座新月は、自己表現やクリエイティビティ、趣味や遊びなどを司る5ハウスで起こります。より自分を美しく見せる方法や、楽しくセンスアップする学びなどを願うのもオススメ。
さらに今回は、新月と火星がぴったり重なるため、異性との出会いなど恋愛関係の運気アップも願えそう。水星もすぐ近くで天秤座に同座中なため、コミュニケーション全般への効果が期待できるスペシャルな新月です。
日頃気になっている対人関係全般や、美やファッションを楽しむことなどを、この新月に願ってみましょう!
■「天秤座新月」にオススメの願いごと
天秤座は上記の他にも、「結婚」や「契約・交渉ごと」が得意ジャンル。美的感覚の高まりも期待できるので「周囲の環境を美しくする」ことなども合わせて願ってみましょう。
★お願いごとの例★
「自分に似合う上品なファッションを見つけたい」
「誰に対しても公平でやさしく対応できる自分になりたい」
「健全な平等性を持った相手と結婚したい」
「初めて行く場所でも臆することなく交流できる社交性がほしい」
「仕事に役立つ交渉術を身につけたい」
「インテリアやファブリックなど生活環境を美しくしたい」……etc.
■新月のお願いごとのやり方
お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコン等ではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないといわれているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。
ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため避けたほうがよいといわれています。今回は新月翌日の14時過ぎまでボイドタイムがありません。ゆったりおだやかな気持ちでお願いごとを書きましょう。
■天秤座新月のプチおまじない
今月はお願いごとを書く前にフルーツの盛り合わせを食べましょう。なかでも、梨やリンゴなど、天秤座とのつながりが強いフルーツが入っているものがオススメです。ビタミンたっぷりで甘酸っぱいフルーツは、天秤座の守護星・金星が支配している食物。芳醇な香りや自然の滋養を五感で味わってから、お願いごとを書いてみてください。愛と美の女神ヴィーナスが、その豊かな喜びとシンクロして、あなたのお願いごとの成就を後押ししてくれるはずですよ!
気温の涼しさが安定してくる10月は、まさにオシャレや芸術を楽しむのに最適な季節。自分の心身を美しいもので満たしながら、天秤座新月の願いをかなえていきましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock