コレだ!と実感できる。「究極の洗顔法」6ステップ
私達の肌は本来、汗という化粧水と皮脂という乳液の天然スキンケアで守られています。ところが、紫外線やメイク汚れなどの刺激で、そのバランスは崩れてしまいがち…。特に、UVカットやウォータープルーフ、落ちにくいメイクはありがたいけど、洗顔してもスッキリ感にかける面も。汚れが残っていては、肌は本来の働きができず、衰えていくばかり…。
いろいろやってみたけど、違いがもう一つ。と洗顔に悩んでいる人は、この「究極の洗顔法」をお試しあれ!
究極の洗顔法 6ステップ
STEP1:メイク落とし
メイク落としはたっぷりとのせるのが◎。顔の中心から外に向かって、くるくると円を描くようになじませて、汚れを浮かす。指先に力を入れず、こすらないように注意して、優しく肌に触れること。
STEP2:ぬるま湯で顔をすすぐ
一般的な「ぬるま湯」からイメージする温度では熱すぎる可能性も。水を直射日光に当てておいた、いわゆる「日なた水」くらいの低い温度ですすぐ。冬でも同様に。
STEP3:よく泡立てた洗顔料を顔にのせる
洗顔料は泡立てた時に、もっちりとした泡がすぐには消えないものをセレクト。ネットでも指でもいいので、よ〜く泡立てて、泡を壊さないようにそっと顔にのせましょう。量は顔全体を厚く覆うくらいたっぷりと。
STEP4:泡をゆっくり動かす
肌に直接指が触れないように気をつけながら、手のひらを使い、顔に広げた泡だけを動かすイメージで、ゆっくりマッサージ。鼻や口のまわりも泡が動くように注意深く行いましょう。
STEP5:水でパシャパシャ年齢×2回
日なた水で顔をすすいだら、両手でパシャパシャと顔の上、下、右、左にまんべんなく水をかける。回数は年齢×2回。これをやることで、スッキリ感が全然違います!
STEP6:タオルで優しく押さえる
タオルでゴシゴシは絶対NG。「拭く」のではなく、「押さえる」ように心がけて。ふんわりと両手で顔を包み込むようにタオルドライしましょう。洗顔全体を通して、肌を直接、指や手、タオルなどで刺激しないことが美肌を守るコツです!
ライター:中村千春
出典元:『Training Woman』vol.2「目指せ! ナチュラル美トレ女子 メイクのあれこれ」
写真:istockphoto