つまようじ屋から非接触棒誕生!「さぁ 思う存分つつくがよい」
大阪で1960年の創業以来、国産爪楊枝の製造販売を行う菊水産業は、「つまようじ屋の非接触棒」をオンラインショップにて販売開始した。
新型コロナウィルス感染拡大の影響から、エレベーターのボタンを直接押すことにためらう人もいるだろう。そんな時にこそ役立つアイテムだ。
■エレベーター、自動販売機…様々な場面で活躍
不特定多数の人が触るものからの接触感染を、予防するアイテムとして企画された同商品。エレベーターのボタンだけでなく、自動販売機やインターホン、コインパーキングの精算機など、接触感染の可能性がある様々な場面で使えそうだ。
素材には、しけたため爪楊枝にできず、焼却処分するしかなかった北海道産の白樺材を再利用している。非プラスチック製なので、使用後は燃えるゴミとして処分可能だ。
なお価格は、「コロナ(567)に負けない」の意味を込めて568円(税別)に設定されている。
■大阪らしさ溢れるパッケージがインパクト大
「さぁ 思う存分つつくがよい」の一言が添えられたパッケージに、思わずクスっと笑ってしまいそう。
使った後はエチケットを守りきちんと捨ててほしいとの思いから使用済み入れもセットになっているが、こちらにも「ちゃんとほかしや〜」の一言入りだ。
外出の必要がある場合には感染予防のために、このユーモラスな非接触棒をお供にしてみては。