痩せる為にジムに通うには大きなモチベーションが必要。ここでは、100日連続でジムに通い続けたラキーシャさんという女性が、自身の体と心の変化をビデオに撮り続けた話をコスモポリタン イギリス版から紹介。

ラキーシャさんの行動に、多くの人から「とても勇気づけられる!」という声が寄せられ、ソーシャルメディアを賑わせているそう。体の変化だけでなく、大きな心の成長も見せてくれたラキーシャさんの記録とは…?

ビデオは、"フィットネス100日記録"を開始しようとしている1年前のラキーシャさんが、「私は、157キロの巨漢」と自分のことを説明する場面からスタート。しかし、"巨漢"の事実だけが彼女を悩ませているわけではなかったよう。見た目のせいで自分自身を過小評価し続けた結果、うつも抱えていたというラキーシャさん。

「私は、いつも自分のことを、魅力に欠けていて、結婚もできなければ子供も持てないと思っていたの」

ビデオ内で、勇気を持って気持ちを打ち明ける彼女。「自分に全く自信が持てなくて、うつにもなってしまった…そういうところを全部変えたい!」。

こうして彼女は、自身の体型や気持ちを変えるために、積極的に行動を起こすことを決意。その決意とは、100日連続でジムに行くこと。そして、それを必ずやり遂げること。

「みんなには、ひとりの人間がどうやって人生を大きく変えていくかを見てほしいの」と、ラキーシャさん。

また、その強い意志を証明するかのように、別の場面では「外を歩くのが困難な大雨でも、欠かさずにジムへ行ってワークアウトに励んでいるわ」と説明。

気になる結果の方は…やっぱりすぐには効果が出なかったものの、90日目頃には、柔軟さを増した体の変化をカメラの前で堂々と披露するまでに!

さらに100日を過ぎる頃には、自身が去年履いていたズボンを手に、サイズが4Xから3Xまで落ちたことを自信満々に明かした彼女。

100日間にわたるジムでのワークアウトと、それ以前から行っていた体型改善の努力などを全て含めて、ラキーシャさんはなんと1年間で、23キロの減量に成功したのだとか! こうして見事、「巨漢の自分」に別れを告げることに。

ビデオの終盤では、最後までやり遂げたことで自信がついたような笑顔を見せ、この挑戦によって"自分を好きになれることを知った"という言葉も。

"ジムに通って得られるのは、体重を落とすことや、痩せることだけじゃない。"

そんな大切なことを教えてくれたラキーシャさんは、最後にもう一度カメラに向かって「私はもっといろんな事を学ばないといけないし、もっと頑張らないといけないけど、今はそれがすごく楽しみなのよ」と話しています。

朝、ベッドから起き上がって、ジムに行くのが何となくめんどくさいと感じてしまう日もあるけれど…そんな時には、ラキーシャさんを思い出してみて。彼女はきっと、あなたのモチベーションを上げてくれる存在になるはず。

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Mai

COSMOPOLITAN UK