夫の“その気”を消失させる「妻の劣化」3

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結婚前はあんなにキレイで細かったのに……妊娠・出産を経て女性の体形は多少なりとも崩れるものですが、その現実に夫はどう思っているのでしょうか? 結婚前と比べてとくに劣化したと思う部分とその理由を聞いてみました。

■体形の変化

・「胴体がふとくなりました」(39歳/情報・IT/クリエイティブ職)

・「全体的に太った。ジーパンのサイズが同じになった」(39歳/その他/販売職・サービス系)

・「いろいろなたるみ」(36歳/建設・土木/技術職)

・「足が太くなった」(39歳/小売店/販売職・サービス系)

・「出産後の体形」(33歳/通信/販売職・サービス系)

やっぱり多かったのが、体形の劣化を指摘する声です体形が崩れた原因が妊娠・出産ならば元の体形に戻すのは大変なことです。とくに出産後は24時間赤ちゃんの世話に追われるのでダイエットどころではないのが現実です。多少の体形劣化は目をつぶってほしいですね。

■顔の変化

・「顔のシワ」(36歳/運輸・倉庫/その他)

・「肌のハリ」(37歳/食品・飲料/ 販売職・サービス系)

・「顔。化粧が濃くなってきている」(33歳/運輸・倉庫/その他)

体形変化につづいて多かったのがシワや肌のハリについて指摘する声。こちらも加齢によって自然とあらわれる変化ですよね。シミシワを隠すために化粧が濃くなるのもあるあるです。

■おしゃれに気を使わない

・「外出するときにおしゃれをしなくなった」(39歳/自動車関連/技術職)

・「オバハンになった」(39歳/医療・福祉/専門職)

・「太った。化粧がだらしない。身だしなみが汚い」(38歳 /団体・公益法人・官公庁/ 事務系専門職)

・「白髪が増えた」(35歳/学校・教育関連/専門職)

結婚したので男性にアピールする必要がなくなったからでしょうか。とはいえおしゃれに興味がない女性は少ないのですから。妻のおばさん化を防ぐには、夫の「褒め言葉」で改善できるかも!? 「あのスカートをはいて」などリクエストするといいかもしれませんよ。

■まとめ

意外なことに、「(劣化している部位は)特になし」と答えた数が、同様のアンケート(妻バージョン)より多かった今回の結果。妻の仕事や子育ての忙しさを理解している夫は多く、年齢相応の変化なので、それはそれでいいという声もありました。

昔の貴族階級は妻の手の美しさを競ったといいます。妻の手が美しいのは家で何もさせていないから、それだけの財力があるということでした。これは、大げさな話ですが、妻がキレイでいようと思える素敵な旦那様でいつまでもいてほしいと思います。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年7月7日〜7月9日
調査人数:206人(22歳〜39歳の男性)
※画像はイメージです

(フォルサ/岩崎弘美)