春はとくに要注意! ストレスが原因で病気になってしまったエピソード13
現代人が日々感じているストレス。ちょっとした不満から、人生を変えるような大きな悩みまでストレスにはいろいろあると思いますが、このストレスをため込みすぎると、心だけではなく、体にも重篤な症状が出ます。そこで今回は働く女性たちに、ストレスが原因で病気や不調になってしまったエピソードについて教えてもらいました。
■お肌に
・「ストレスがたまると、肌が荒れる、乾燥するなどのトラブルが起きやすい」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「帯状疱疹が手にできた」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「アトピーになった」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「私の真後ろの席が部長になり、常に背中を見られている席になったときには帯状疱疹になりました」(29歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
乾燥やニキビはもとより、ウイルス性のお肌の病気もストレスが原因で起こります。ストレスで免疫機能が落ち、普段は負けないウイルスにも感染してしまうのです。
■胃腸が
・「胃腸炎に二度もなった」(34歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「入社したてのころ、ストレスから1カ月間下痢が止まらなかった」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「1週間くらいまったく食欲がなくてげっそりしてしまったことがあります。これと言った理由はなかったのですが仕事と家事の両立ができてなかったようです」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
・「ストレス性胃腸炎」(27歳/生保・損保/事務系専門職)
胃酸が過剰に分泌されたり、腸の働きが低下・過剰になることもよくあります。緊張するとおなかが痛くなる、という人は、ストレスのため込みには注意が必要ですね。
■自律神経失調症
・「自律神経失調症」(23歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「仕事のストレスで2週間で3キロ痩せたり、自律神経失調症になってしまった」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
自律神経失調症になると、最初は体がだるくなり、朝起きられなくなってしまうこともありますよね。「仕事に行きたくないだけなのかな?」と見過ごしがちですが、これは治療に長い時間がかかる自律神経失調症のサイン。「何かがおかしい」と感じたら、すぐに専門医に診てもらったほうがよさそうですね。
■生理不順
・「生理が止まった。PMSがひどくなった。うつ病になった」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「無月経。高校の部活」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「生理が止まった」(27歳/電力・ガス・石油/営業職
ストレスで自律神経がおかしくなると、生理も止まってしまいます。生理が止まると、婦人科系の病気に罹患するリスクが高まってしまうこともあるようです。将来のためにも、早めの対処が必要です。
■まとめ
ストレスは目に見えないものであるがゆえに、軽視されがちですが、ストレスが及ぼす体と心に対する影響は看過できないものです。職場の環境、人間関係など、ストレスの原因はいろいろあるでしょうが、自分の健康のためにも、ストレス発散法をしっかり身につけたいものですね。
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年3月15日〜3月18日
調査人数:100人(22歳〜34歳の女性)