4人中3人がiPhoneを選択。日本人がiPhoneにここまでハマる理由とは?
あなたが持っているスマホはiPhoneですか? それともAndroid? その端末を選んだ理由は?
■4人に3人がiPhoneを選ぶ日本人。
以前、こちらの記事でもご紹介したとおり、2013年10月の時点で、「iPhoneを購入した」という人は76%と、実に4人中3人以上がiPhoneを選んだ、と答えています。
でも、なぜわたしたちはiPhoneまたはAndroidにしたのでしょう? iPhoneを選んだ人と、Androidを選んだ人で、スマホに求めるものの違いが見えてきたので、今回はそちらをご紹介しますよ!
■デザインやブランドを重視するiPhone派!
MMD研究所が行った「2013年 スマートフォン購入者の満足度調査(iPhone編)」によると、iPhoneを選んだ人が重視したのは「操作性の良さ(49.9%)」、「端末のブランド(48.9%)」、「デザイン性(40.9%)」などのよう。
iPhoneのタッチパネルは、よく“指に吸い付くように、ぬるぬる動く”と言われていますが、この操作性にほれ込んだ人も多いよう。また、洗練されたデザイン性やブランド力など、一見スマホの機能とは直接関係のないところに魅力を感じている人も多いようです。
■とにかく機能面重視なAndroid派!
一方、Androidを選んだ人が重視したのは「画面サイズが大きい(42.9%)」「バッテリーの持ち(40.9%)」など、とにかく機能面重視! デザイン性やブランド力はそれぞれ30.6%、26.4%と、そんなに高くないようです。
また、次のスマホに求める要素をあげたとき、iPhoneもAndroidも、「より大容量なバッテリー」、「防水やより壊れにくい端末」を上げている点は変わらないものの、iPhone派は「メーカーのブランド性を高めるデザイン(27.8%)」が3位に。
一方同じ項目を重要視しているAndroidユーザーはたったの16.7%しかおらず、iPhoneユーザーのほうが、よりブランド志向が高いという結果に……!
■ブランドが大好きな日本人
よく、「日本人はブランド好き」と言われていますよね。ブランド物のバッグなど、世界ではそんなに爆発的に人気ではなくても、日本では老若男女みんな持っているものもあります。一説では、ある海外ブランドの売り上げの3分の1を、ブランドのある本家本元の国ではなく日本人が支えているとも言われているんだとか。
一方、こちらでも紹介したように、世界ではAndroidのシェアが80%を超えたという調査結果もあります。日本人がここまでiPhoneが好きな理由は、“日本人のブランド好き”という性質も関係しているかもしれませんね。