12月17日に終了した『ゴシップガール』。冒頭ではいつも「私の正体? それは絶対に秘密。私のこと好きでしょ。ハグ&キス ゴシップガール(And who am I? That's one secret I'll never tell. You know you love me. Xoxo, GossipGirl)」という女性の声(クリステン・ベル)が流れていたのだが...。【以下ネタバレ注意】


なんとその正体は...ダン(ペン・バッジリー)だった。アッパーイーストサイドを中心とした衝撃的なブログの主(ゴシップガール)は、"ガール"ではなかったのだ。一方、最終回ではサプライズゲストが続々登場。ゴシップガールの声を務めたクリステン・ベルに、ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長、そして歌手のリサ・ローブ。近年では視聴者数が減少していた『ゴシップガール』だが、最終回の視聴者数は140万人ほどで、ここ1年ほどの平均視聴者数よりは高い数字を記録したという。

放映終了を受け、ファンの間では最終回やカメオ出演者などに対するツイートが飛び交っている。ドラマのエグゼクティブ・プロデューサー、ステファニー・サヴェージによると、ルーファス(マシュー・セトル)の新たな恋人を演じたリサ・ローブの出演は、ルーファスそしてリサの音楽を聴いて育った『ゴシップガール』ファンに敬意を表したものだそう。

「私たちはルーファスを一人にしたくなかったの!」と、<TVLine>に語るステファニー。「彼は最近、リサとの時間を過ごすことが多かったしね。彼は感謝祭のコンサートも楽しんでいた。だから(音楽が関係している)彼の世界から誰かを連れてくるのはいい方法だと思ったの。結局のところ、ルーファスはドラマの登場人物の中で、一番うそや偽りのない人だったんじゃないかしら」

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