水辺のアクティビティとビーチのロッジも大充実!
南アフリカを楽しみ尽くす〜第五回〜

南アフリカのすごいところは、自然のバリエーション。海はもちろん、湖や川での遊び方もワイルドだったりロマンチックだったり、本当に楽しいんです。

探検隊気分のカヤックに挑戦。川も湖もクリアで気持ちいい!

透明度の高いKosi Riverではカヌートリップも。まるで子供の頃にテレビで見た某探検隊気分。私たちは遭遇しませんでしたが、実はここ、クロコダイルも生息しているそう。ワイルド感はけっこう高めです。

ワインとチーズをお供に眺めたこのサンセットは、世界遺産に登録されるイシマンガリソ湿地公園にある『Kosi Forest Lodge』のプールサイドからのビュー。南アフリカの自然のポテンシャルの高さを実感。

イシマンガリソ湿地公園内には4つの湖があって、それぞれがつながっています。その間はボートで行き来できて、シュノーケリングも可能。この日も欧米からのグループ客が水浴びをしていました。

古代ツォンガ族による簗を用いた漁も見学。ちなみに甘いお酒しか受け付けない私が滞在中、ひたすら飲んでいたのがこちらの南アフリカのサイダー(シードル)〈Savanna〉。美味しかったので、日本でも飲めたらいいのに。

世界遺産の湿原エリアで水辺の動物に遭遇。

インド洋沿岸のグレーター・セントルシア湿原公園 (イシマンガリソ湿地公園)は、世界最大級の湿原のひとつ。サンゴ礁から淡水の湿地帯、河口水域、森林地帯まで、自然の宝庫。南アフリカ初の世界自然遺産登録地で、アフリカ最大規模のカバの生息地としても有名。ということでさっそくクルーズへ。

ボートに乗ってしばらくすると、カバの群れがあちらこちらに。おそらく大家族? なかには30頭あまりのグループもいて圧巻でした。よく見ると赤ちゃんも。

あくびしてます。

アフリカ大陸に生息し、古代エジプトでは信仰の対象でもあったナイルワニも! しばらく観察しましたが全く動かないので、同乗者たちは「置物なのでは…?」と。でも引き返して同じ場所を通ったら逆方向を向いていたので、おそらく本物です(笑)。

ビーチは目と鼻の先!グッドデザインのロッジに滞在。

南アフリカのロッジの魅力は陸系だけじゃありません。海辺のロッジもまたハイレベル。私が泊まった『Thonga Beach Lodge』は、南アフリカ・南東部沿岸の「マプタランド海岸」に位置していて、歩いて1分でほぼプライベート状態のビーチが。

宿泊棟は全部で24棟。バスルームなど水回りは最新で清潔感もあり日本人好み。ベッドは天蓋付きです。

こちらは自由に使えるラウンジ。Wi-Fi完備なので、ここでメールをチェックしたりも。

ダイニングからアクセスするこのデッキの先には…。

このビーチ!しかも人が全然いないので、独り占め状態。

高台に宿泊者用のサマーベッドが置かれているので、そちらでのんびり。目の前は真っ青なインド洋。天国…!忙しい日本の生活も、仕事のことも、すっかり忘れてしまいました…。

車で15分ほどのところには湖があって、ワインや軽食を持ち込めばサンセットピクニックも。カップル旅やハネムーンにも絶対素敵なロケーション。日本人にあまり知られていないのが惜しいくらい穴場です。

〈Thonga Beach Lodge〉
1泊2食付きフォレストビューロッジR3,520〜、オーシャンビューロッジR4,235〜(季節により変動あり)。予約は最低3泊から。

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