夏至に試したい「おまじない」7選！片思いの彼に1ヶ月で想いが届く!?
このような言い伝えはヨーロッパ中に数多く存在しています。そこで今回は、夏至に試したい西洋の「おまじない」をご紹介しましょう。
■夏至は太陽と月が交わる特別な日
一年のうちで最も昼が長く、夜が短いという夏至の日は太陽の力が最高潮に達します。
古代ヨーロッパの人々は輝く太陽の恵みに感謝し、地上にその力を降ろすべく大かがり火を焚きました。
そして、この頃に咲く花や薬草には最高の魔力が宿るとされ、太陽の力と暖かさを人間に届け、生命力を与えてくれるとも信じられています。
ちなみに、この大かがり火によって自然界の神オーク王が消滅し、ヒイラギ王が誕生します。
ヒイラギといえばクリスマスに飾る赤い花。つまり太陽の力は最高潮を迎えながらも、夏至を境に衰えていくのです。
占星術でも、夏至入りの6月21日は「蟹座」の始まりです。蟹座は太陽と対の月（蟹座の支配星）の力を持つので、夏至の日は、まさに最高潮の太陽と溢れ出す月がコラボする特別な日となります。
■夏至にオススメの「おまじない」
【その1】相手との距離が近づく！
夏至からの1ヶ月間、毎週月曜日（6月26日・7月3日・10日・17日）はシルバーのアクセサリーを身に着けて。あなたの想いが相手に届きやすくなりますよ。
【その2】恋の行方を占う！
夏至からの数日間にやると効果的なおまじないです。公園などで小枝2本と小石13個を拾い、小石を小さな円を描くように並べます。そして小枝を持ち少し離れた所から円に投げます。
円の中で2本の枝が交差すれば両思い、2本並べば友達以上恋人未満、ゼロか1本なら片思いです。占いの後は、小枝も小石も元の場所に戻してくださいね。
【その3】悪縁を絶ち新しい出会いを
夏至の前後に部屋を掃除します。前夜に窓を開け「災いよ、立ち去れ！」とほうきで部屋の汚れと共に災いを掃き出します。夏至当日は太陽がより届くように窓を開けて。以降、悪いご縁は徐々にあなたから離れていき、新しい出会いが訪れるでしょう。
【その4】美肌プラス幸運体質に！
夏至の夜、ピンクの小花ヒース（ハーブ）の蜂蜜や蜂蜜酒を召し上がれ。ヒースには美白効果があり、透明感のある肌を期待できます。この時期はヒースが恋の妖精の役割も担うため、恋の幸運があなたの元へと舞い込みます。
【その5】心身共に浄化するならコレ
ラベンダー、カモミール、バーベイン（一種類でもOK）を用意し、小袋に入れます。耐熱容器の中に赤いキャンドルを置いて点火し「太陽よ、私の悲しみを焼き払ってくだい」と祈って小袋を燃やします。燃え尽きたら太陽に感謝を捧げてください。
【その6】恋のお相手を探し出す！
夏至の夜、洗面器に水を張って窓辺に置き、薔薇のエッセンスを1滴垂らして「私の愛すべき人よ、現れたまえ！」と祈ります。小さなキャンドルを灯して、そっと水鏡を覗きましょう。水鏡に映し出された人があなたの恋のお相手です。
【その7】悪霊を払って前向きな気分に
夏至の頃に黄色の花を咲かせるセントジョーンズワート（聖ヨハネ草とも）の苗を手に入れます。夏至の日、花びらは枕の下に、葉は乾燥させて小袋に入れれば魔よけアイテムの完成です。
■終わりに
夏至は不要とするものを手放し、今後半年間で、なりたい自分になるための原点回帰の時でもあります。
最高潮に達した太陽の力を借りるためにも、あなたの太陽（人生の目的など）にしっかりフォーカスしましょう。
また、同時に月の力を借りて、本来のあなたの輝きにも触れてください。
ちなみに、今年の夏至はあいにくの雨予報。恐らくは、太陽に負けまいと月のパワーが早々に溢れ出したのでしょう。おまじないにふさわしい一日となりますように！
参考文献：『CELTIC DIARY / Celtic Divine Ogham』（ブイツーソリューション／吉田深保子著）
おまじない知識協力：ENCHANTE' Herbal cafe' ハーブ講師 安田京子氏
ライタープロフィール
はゆき咲くら
土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中！
略歴：相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。
昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
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