ダメ男に引っかかるのは「男運じゃなくてあなた自身のせい」

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「またダメンズに引っかかった…」そう思って、身も心もボロボロに落ち込んでいる女性もいるでしょう。「男運ないから…」なんて自分の運のせいにすることもあるかもしれませんが、もしかするとそれは自分の恋愛の仕方でダメ男を引き寄せたり、彼氏をダメな男にしているだけかもしれません。ここでは、ダメ男に引っかかる女性がやりがちなことをご紹介します。

■■彼の都合にすべて合わせる

しばらくLINEの返事もしてこなかったくせに、時間ができて自分が寂しくなるやいなや、突然「今から会える?」と彼女に聞くダメ男。ここでダメンズを育成する女性は、連絡をもらえたのが嬉しくなって「会える!」と即答してしまいます。彼の仕事や遊びのスケジュールにすべて合わせて行動する彼女は、次第に彼にとっての「都合のいい存在」へと変化していくもの。これまで以上に扱われ方が雑になり、苦しい思いをすることになります。「今日は予定があるから無理」と伝え、自分にも都合があるのだときっぱり伝えるようにすることで、彼女として対等になれるはずです。

■■彼の身の回りのことをなんでもしてあげる

付き合うやいなや、「大好きな人にはなんでもしてあげたい!」と身の回りの掃除や洗濯、炊事など全部やってしまう女性も、ダメンズを製造しています。尽くすことで彼から愛されようとするのは間違いです。自分が好きでやっていることならいいですが、見返りを求めて尽くすことは男性にとっても「重い」ことで、負担でしかありません。「これをしたから、愛してくれるはず」という勝手な期待(=尽くすこと)を押しつけられて喜ぶのはダメンズしかいません。まともな男性であれば嫌がります。「尽くす」以外の方法で彼に愛情を伝えるようにしましょう。

■■「私なんかのどこが好きなの?」と彼に聞く

自分に自信がない女性がやりがちなのが、「私なんかのどこが好きなの?」という質問です。愛情は感じるものであり、理屈ではありません。自分に自信をつけたいからと、自分のいいところや好きなところを彼に捜してもらうのは間違い。さらに、彼に繰り返し「私なんかのどこが好きなの?どうして付き合ってくれたの?」と聞くことで、彼も「どうしてなんだろう?」「たしかに…」と思うようになり、愛情も薄れてしまう可能性があります。自己肯定感の低い女性は、ダメンズからいいように扱われてしまうので注意しましょう。

■■表面的な優しさに弱い

ダメンズに引っかかりがちな女性は、彼の行動よりも言葉や物理的なもので愛情を確認してしまいがちです。浮気が発覚したときや、雑に扱われたあとに彼から言われる「お前しかいない」という言葉や、プレゼントにくらっと心が動いてしまうので、男性からなめられてしまうのです。ダメンズでない男性は、言葉やプレゼントではなく行動で愛情を示します。彼の愛情が表面的なものでないかどうか見つめてみましょう。

■おわりに

ダメンズばかりと付き合う女性には、「男運」以外にも原因があることがほとんどです。逆に言えば、「ダメンズと付き合ったことなんて無い」という人は、付き合う前の段階でダメンズは排除していますし、付き合ってからも対等な関係をキープしているのです。まずは、自分に自信をもち、交際相手と対等でいられる自分になりましょう。自分を磨くことで、きっとダメンズとの恋愛を卒業できるはずです。(小林リズム/ライター)

(ハウコレ編集部)