コーヒー好きは遺伝子のせいかも―米研究
コーヒーを何杯か飲まないとシャキッとできないという人は、親のせいにしちゃっても良いかもしれません。アメリカの大学院や病院で実施された研究で、コーヒー好きの原因には遺伝子が関係していることが明らかになったとReal Simpleが伝えています。
研究では一定の頻度でコーヒーを飲む被験者12万人の遺伝子を調べ、その結果コーヒー好きの人は新たに発見された特定の6つの遺伝子のうちのどれかを有している傾向にあることがわかったそうです。これらの遺伝子は、いずれもコーヒーの味や香りの好みではなく、カフェインを摂取するペースと関連があるんだとか。
6つの遺伝子全てを有している人の方が、6つのうちのいくつかを有している人よりもカフェインを早く分解できて沢山飲みたくなるんだそうです。
また、6つの遺伝子のうち4つに関しては喫煙や肥満との関連もあるそうです。そういえば、タバコを吸う人はコーヒーが好きなイメージがありますよね。毎日何杯もコーヒーを飲んでしまうことや、タバコをやめられないと思っている人は、この際、遺伝子のせいだからと開き直ってみるのも手かも?
http://www.realsimple.com/m/food-recipes/Coffee%20Addiction%20May%20be%20in%20Your%20Genes