「その言い方、やめてほしい」と妻に嫌がられている夫の口癖9パターン
「普通に話していたのに、急に妻が不機嫌になった。どうしてだろう…」という経験はありませんか? もしかしたら、自分が無意識に口にしている言葉遣いが、妻の気に障っているのかもしれません。そこで今回は、独自アンケートを参考に「妻が本当は『やめてほしい』と思っている夫の口癖」をご紹介します。



【1】話す人の気持ちを萎えさせる「めんどくさい」
「子どもの進路とか、大事なことを相談してるときにウザったそうにされて、何度『もういい!』と怒ったことか…」(40代女性)というように、話す側が真剣であればあるほど、聞き手の煩わしそうな態度は「許せない」と思われてしまうようです。もし口にしてしまったら「ごめん、ちゃんと聞くよ」などとフォローするようにしましょう。


【2】他人事のような「どっちでもいい」「どうでもいい」
「自分で決めようとせず、『何でもいいよ』と言われるたびにイライラする」(20代女性)など、決断を人任せにするような物言いは、「話の内容に興味がないの?」と相手を不快にさせてしまいます。問いかけられたら「僕はこうしたい」などと、自分の意思をハッキリ伝えるようにしましょう。


【3】妻には冷たく聞こえる「だから、○○って言ってるだろ!」
「ちょっと聞き返しただけなのに『何度も言ったろ!』と吐き捨てられると、すごく悲しい気持ちになる」(30代女性)など、怒鳴って会話を打ち切るクセがある人は、知らず知らずのうちに妻を傷つけている恐れがあります。声を荒げる前に一息入れて、優しく話すように心がけましょう。


【4】キチンと会話をしてくれない、と怒らせてしまう「別に」
「『飲み会どうだった?』と話を振っても、一言二言しか返事をしない。つまんない男と結婚しちゃったなあと思う」(20代女性)というように、おざなりな対応を繰り返していると、いつしか妻の心が離れていかないとも限りません。本音は「どうでもいいこと」だとしても、「今日の店はアタリだったよ」などと会話を拾うようにしましょう。


【5】上から目線の呼び方でイラッとさせる「おまえ」「あんた」
「私と夫は対等のパートナーのはずなのに、見下されてる気がする」(30代女性)というように、名前をきちんと呼ばない夫にひそかに不満を抱く妻は多いようです。方言などの習慣で「あんた」呼ばわりしてしまう場合でも、妻が少しでも嫌がる様子を見せるようなら、改めたほうがいいでしょう。


【6】イニシアチブを握りたがるくせに結局グダグダの「要するに」
「私の意見を勝手にまとめて『要は、そういうことだろ?』って偉そうに言うけど、いつもズレてる!」(30代女性)というように、したり顔で話を要約したがる夫は、妻から内心煙たがられていることがあります。つまらないことで墓穴を掘らぬよう、妻が話しているときは聞き役に徹したほうがいいかもしれません。


【7】人の話を最後まで聞かずに出てくる「だって」「いや、でもさ」
「途中で口を挟まれると、『いま、アナタの意見は聞いてないから!』とキレそうになる」(40代女性)など、やたらと反論やツッコミを入れるのも、相手にとっては気分の良いものではないでしょう。話し終わるまで黙って聞いてから、「そうだよね」と妻の意見を肯定し、様子を見ながら「でも…」と続けるといいかもしれません。


【8】自分の都合が悪くなると出てくる「わかんない」
「子どもみたいな言い方に呆れる。大人の男らしく、ちゃんと答えられないの?」(30代女性)というように、幼稚な口ぶりで逃げてばかりいると、夫としての威厳まで危うくなってしまいそうです。妻に何か尋ねられたときは、適当な言葉でお茶を濁さず、しっかり考えて答えるようにしましょう。


【9】いつでもどこでもボソッと言う「あー、疲れた」
「こっちまで、どんよりした気分になっちゃう」(40代女性)というように、夫のネガティブな言葉は、妻のテンションを下げてしまうことがあるようです。うっかり言ってしまったときは「キミも疲れてるんじゃない? 大丈夫?」などと、気遣う言葉を添えておくと、多少は相手の気持ちも和らぐかもしれません。


「その言い方、やめてほしい」と妻に嫌がられていそうな夫の口癖は、ほかにどんなものがあるでしょうか。皆さんのご意見をお待ちしています。(セイノマサコ)