テイラー・スウィフト、ついにビリオネア入り 推定資産が10億ドルを突破
昨年3月に開幕したワールドツアー「The Eras Tour」を大成功させ、昨年末にはアメリカ各誌が選ぶ「最も影響力のある人」「今年の顔」などに輝いたテイラー・スウィフト。ついに雑誌『フォーブス』から資産10億ドルを超えるビリオネアに認定された。
今週同誌は「2024年に新たにビリオネアになった人々」を発表した。「今年のニューカマーの中で最も有名な人物はもちろんテイラー・スウィフトだ。5大陸で開催している記録的なツアー『The Eras Tour』が初めて収益10億ドル(約1,515億円)を突破した」とコメント、このツアーの収益とこれまでの楽曲の資産価値、彼女の持っている不動産ポートフォリオからテイラーの総資産額を11億ドル(約1,667億円)と推定した。
同誌はテイラーを歌とパフォーマンスだけで「ビリオネアになった最初のミュージシャン」と認定。コスメなど他のビジネスに進出していない点を特筆している。
同誌は「The Eras Tour」にのみ触れているが、過去のツアーもこの資産額に貢献している。前回のスタジアムツアー「Reputation」は3億4,570万ドル(約524億円)、ワールドツアー「The 1989」は2億5,070万ドル(約380億円)の収益を記録している。アメリカレコード協会の発表によると、これまでのアルバムセールスは5,100万枚。シングルセールスはデジタルだけで1億3,750万枚である。また同誌が言っているようにテイラーはアメリカ各地で家を購入していることで有名。ニューヨークやビバリーヒルズ、ナッシュビル、ハンプトンなどに豪邸や巨大なアパートメントを所有している。同誌は過去に彼女の不動産を総額1億5,000万ドル(約227億円)と推定している。
他に今年ビリオネア入りを果たしたのは元NBA選手のマジック・ジョンソンやデザイナーのクリスチャン・ルブタン。2人とも資産12億ドル(約1,818億円)と推定されている。
テイラーのツアーは今年12月まで続く。また間もなくアルバム『The Tortured Poets Department』もリリースされる。テイラーの資産がますます増えていくのは間違いなさそう。