普段は気付きにくいけれど、世の中のモノは、右利きさん向けに作られているものがたくさん。左利きさんは、時おり不便に感じることもありますよね。

奈良 蔦屋書店では、8月1日(火)〜20日(日)の期間限定で、左利きさんにうれしいお店「左ききの道具店」のポップアップショップを開催。

関西地方にお住みの方は、ぜひチェックしてみて。

左利きさん向けの「左ききの道具店」って?



「左ききの道具店」は、2018年8月13日の「左利きの日」にオープンしたオンラインショップ。

左利きさん向けの商品を中心に、文房具、キッチン用品といった日用品や、毎日がちょっとうれしくなるアイテムを販売しています。

生活に溶けこんでいく道具や、使い込むほどに味が出る道具、四季を感じさせてくれる道具、利き手を問わない道具。

そんな使い手を心地よくしてくれる道具を通じて、一人ひとりに「手になじむ暮らし」を提案しているんです。

寂しい左利きあるあるを解決した、ちょっとうれしい工夫



「左ききの道具店」で展開されているアイテムには、左利きさんにうれしい工夫が施されています。

たとえば、「左ききのマグ with ORIGAMI」(税込1850円)は、左手で持った時にプリントが見える位置に、小さな「Left-handed」の文字をデザイン。

柄が片側のみにプリントされているマグカップだと、左で持った時に絵柄が向こう側を向いてしまい、せっかくのかわいいデザインが見えない…なんてことも。

そんなちょっと寂しい“左利きあるある”を、解消した商品なんです。

意外となかった、左利き向けの目盛り付き定規



“左利き用”と“右利き用”の両方の目盛りがプリントされた「HIDARI 15cm定規/左右兼用」(税込330円)は、同店で人気のアイテムなんだとか。

一般的な定規の中には、左利き用の目盛りが補助的についたものや、裏返しにすると左利き用になるものはあっても、実は両側に目盛りがあるタイプは少ないそうです。

出来る限りシンプルな見た目かつ、スムーズな動作で左右兼用を目指した結果、ベーシックで使いやすいこの形に至ったとのこと。

これなら使い勝手もよく、右利きさんともシェアしやすいですね◎

利き手を問わず使いやすいデザインっていいね



一般的な巻き取りメジャーは、本体を右手で持ったときに正しい位置で読めるよう、目盛りが印刷されていることがほとんど。左利きさんが持つと、数字が逆さまという事態になってしまいます。

そこで生まれたのが、「HIDARI ユニバーサルメジャー」(税込1430円)。

表を左利き用(左手で本体を持ったとき)、裏を右利き用(右手で本体を持ったとき)の目盛りにした、左右兼用のアイテムなんです。

利き手を問わず、誰でも使いやすいメジャーはかなり画期的かも。

左利きさんも右利きさんも、どう?



「左ききの道具店」のポップアップショップは、奈良 蔦屋書店にて8月1日(火)より開催。

左利きさんはもちろん、右利きさんが訪れても、新しい発見がありそうですよ。

左利きさんがうれしいお店「左ききの道具店」
会期:8月1日(火)〜20日(日)
場所:文具雑貨カウンター横平台(奈良県奈良市三条大路1丁目691-1)
営業時間:8:00〜23:00
公式サイト:https://store.tsite.jp/nara/



参照元:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 プレスリリース