ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」で売られているあるお菓子が、SNS上でじわじわ注目されています。食べた人からは「また買いに行きたい」「安いのに美味い」などと好評の声があがっています。

商品名は「ちょこもち」。東京バーゲンマニアの記者も2022年2月下旬に都内の店舗で見つけ、ゲットしました。

ピーナッツクリームの風味が◎

「ちょこもち」は、ドン・キホーテのプライベートブランドから登場している時期限定の商品です。記者が訪れた店舗では、お菓子コーナーの一角に「担当者のイチオシ商品」とのPOP付きで販売されていました。

箱の中に、個包装で10個入っています。これならシェアもしやすくて良いですね。価格は1箱430円。1個あたり43円です。

開けてみると、見た目は「ミニチョコパイ」のよう。韓国に、お餅をチョコで包んだ「餅チョコパイ」というお菓子がありますが、ドンキの「ちょこもち」もそれに似ています。

見てみると、原産国名の欄には「韓国」の文字。本場の味が楽しめそうですね。

ひとつ一つは小さめ。サイズは、1個直径5cm弱です。中にはお餅とピーナッツクリームが入っています。

食べてみると、もっちりとした食感に、思わず歯が持っていかれそうになりました。チョコは薄くコーティングされている程度で、それほどチョコっぽさは感じません。程よい甘さで、くちどけが良かったです。

とにかく中に入っているピーナッツクリームの風味が良く効いています。お餅のもちっと感と、クリームの濃厚な舌触りがとってもマッチしていて◎。

チョコ×ピーナッツクリームという、容易に高カロリーと想像できる組み合わせですが、くどさは全くありません。小さめサイズなので、3〜4口であっという間に食べ終わってしまいました。

甘党な記者はつい「もう一個」と、手を伸ばしてしまいそうになりましたよ。

エネルギーは、1個あたり118kcalです。SNSには「カロリーも高い」といった書き込みがありましたが、たしかに一瞬でペロッと食べられて、このカロリーは少々高いようにも感じます。ただ、お餅のためしっかり咀嚼するので、比較的腹持ちは良さそうですね。

仕事の合間や勉強中など、甘いものが欲しくなった時に手軽にエネルギー補給するのに向いてそうです。

個人的には、冷蔵庫で冷やして食べるよりも、チョコが溶けない程度に暖房のかかった室内で、常温で食べたほうが、お餅の柔らかさが楽しめて好みでした。

季節限定商品のため、気になる人は早めにチェックしてみて。