薬剤師が熟睡のために“絶対しないこと”とは?「お風呂上がりのストレッチは…」

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睡眠は、明日への活力に繋がる大切なものです。しっかり熟睡するために工夫している人も多いのではないでしょうか。

しかし、情報が溢れすぎてどれがいいのか分からないという人も。そこで今回は、SNSで多くの人から支持されている薬剤師のキクオさんに、薬剤師が熟睡するために絶対にしないことを伺ってきました。

熟睡するために絶対しないこと画像:Sarayut Sridee/Shutterstock

──キクオさんが熟睡するために、夜にしないと決めていることを教えてください。

(1)過度な飲食

過度な飲食はしないです。寝る30分前には確実に何も食べていないと思います。飲み物は水くらいです。理由としては胃の中に食べ物が溜まって苦しくなるからです。私の場合、起きた時にむくんでいるなど、消極的な気分で1日がスタートするからです。

(2)過度なストレッチ

過度なストレッチはしないようにしています。お風呂上がりのストレッチはよいとされていて、入眠もしやすいと思いますが、汗を流すくらいの強度のストレッチは避けるようにしています。

(3)スマートフォンを触らない

スマートフォンでマンガを読むことはやめています。実は以前はしていました。毎日配信をしているマンガはついつい寝る前の時間を使って見てしまいます。

辞めた理由としては目が疲れるようになり、それ依頼、寝る前にスマートフォンを見るのは避けています。

──熟睡するために他にキクオさんがしていないことはありますか?

お昼寝を極力しないことです。軽くお昼寝をしようとして寝てしまうと、私の場合は3時間程度寝てしまうことが多く、夜が眠れなくなるサイクルになってしまうことがありました。そのため「昼寝はしない」と決めて、夜の睡眠時間を確保しています。

おすすめできない夜の習慣とは画像:aslysun/Shutterstock

──一般の人がしがちな、おすすめできない夜の習慣はありますか?

SNSのチェックですね。時間があるとついついスマートフォンを開いて見てしまいます。

時間を決めてのチェックは良いかと思いますが、寝る前にずっとSNSをチェックすると睡眠に入りにくい気がしています。

いかがでしたか? キクオさんがお話ししてくれたことを参考にしてみるといいかもしれないですね。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

<プロフィール>
キクオ
薬剤師ブロガーとして、ブログをはじめSNSや自身のメディアを通して医療情報を毎日発信している。医療関係者や薬学生にとって役立つ情報を分かりやすく伝えた内容は多くの人から支持を集め、2021年3月現在Instagramのフォロワーは10万人を超えている。

【画像・参考】
※Nestor Rizhniak・Sarayut Sridee・aslysun/Shutterstock

薬剤師が熟睡のために“絶対しないこと”とは?「お風呂上がりのストレッチは…」はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

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