付き合う前のデートで決まる!本命彼女になるには?−後編 | 恋愛ユニバーシティ

写真拡大 (全2枚)

デートのお作法、間違えてない?

「なぜ2回目のデートに誘われないの?」「デートはしてもなぜお付き合いまで発展しない?」「本命彼女になるにはどうしたら?」について前編・後編の2回に分け、その男性心理をひも解き、さらに対処法をお伝えしています。

前編では「 1回目のデートで男性が『次はなし』と思う女性の特徴は?」「次のデートに誘われるためにするべきこと」「次のデートに誘うかどうかを見極める査定ポイント」についてご紹介しました。

後編の今回は、連絡はあるのに2回目のデートに誘われない、初デートでどれだけ盛り上がっても見込みがない、2回目・3回目・数回とデートを重ねても本式のお付き合いにつながらないなど、よくあるケース別にその理由と今後のとるべき対応についてお話します。

ケース別・2回目のデートに誘われない理由

1.初デートで会話が盛り上がったケース

デートのとき、話がとても盛り上がり楽しかったし、コミュニケーションはバッチリだった!とあなたは思っていますが、はたして彼も同じでしょうか?

例えば、コミュニケーション能力が高い男性や、気遣いができ察する能力の高い男性なら、あなたの話に合わせることは朝飯前!

あまりの居心地の良さに、言わなくてもよい話題(過去の恋愛や辛い話など)をしていませんでしたか? あるいは、あなたばかりがおしゃべりし過ぎてしまったのかもしれません。

2.相手の話を引き出し、上手く聞き手に回っていたケース

共感を示そうとオウム返しばかり、または「すご〜い」「さすがですね!」などと決まり文句ばかりではありませんでしたか?

女性慣れしている男性や頭がよく察する能力の高い男性は、これらの言葉に「またか、それしか言えないのか?」「自分の考えはないの?」などと思ってしまい、もっと彼女を知りたいという欲求が持てなくなります。

あるいは、相手の話を聞くことにこだわり過ぎて尋問のようになってしまったり、あなたの意見を尋ねられているのにうやむやに流してしまったりしていませんでしたか?

3.あなたのビジュアルに彼のテンションが下がったケース

例えば、あなたの容姿が写真と大きく違った場合や、彼の抱いていたイメージと違う場合。

気配りのないデリカシーなしの男性であれば、あなたの容姿を見てあからさまにがっかりしたり、テンションが下がってしまったりするかもしれませんが、気遣いのできる男性であれば、そういう素振りは見せません。

この場合、その場で大盛り上がりをしたとしても次にはつながらないでしょう。

4.男性に勇気がなく連絡がこないケース

女性慣れしていないシャイな男性にみられます。あなたの態度で「自分は嫌われているのかも?」という気持ちを持ったかもしれません。

例えば、あなたが少し疲れていて声のトーンが低かったり笑顔が少なかったりすると不機嫌そうに思え、「彼女は自分を気に入ってないのだな」と勘違いをします。

あなたのリアクションが少ないと、「自分のデートプランが楽しくないのかも?」などと思います。

あなたがなかなか落ちないクールな女を演じてしまえば「この手のタイプは脈なしだな」とすぐに諦めてしまいます。

これらの場合、あなたから「今日は本当に楽しかったです。また誘ってくださいね」というお礼の連絡をすることで「私はあなたを気に入っています」というメッセージを彼が受け取ることができるため、2回目のデートに誘う勇気を持つことができます。お礼のメッセージは上手に使いましょう。

5.連絡はあるのに2回目のデートに誘われないケース

何度も連絡はしてくるけど、デートのお誘いが出来ないシャイな男性には、あなたが彼に興味を持っていることをほのめかすことで2回目のデートに進むことができます。

しかし、一番問題なのは押せ押せのセックス至上主義(肉食系)の男性が、手持無沙汰になったときだけ連絡してくるときです。

この場合、あなたをセフレ要員やチヤホヤ要員にしようとしていますから注意が必要です。

あなたからお礼の連絡をデートの後に入れたのにその返信がなかったり、音沙汰なく何週間も経ったあとにひょっこり連絡してきたりするようなら、このケースと思って間違いはないでしょう。

2回目デートの誘いは脈ありの証拠、でも気を抜かないで!

基本的には、1度デートをして「いい子だな〜♡」と思ったら、男性は必ず2回目のデートに誘いだします。ですから2回目のデートに誘われた=脈ありだと思って大丈夫です。

しかし、ここで気を抜かないこと!!

どんな男性であっても、「明るく爽快で、思いやりのある優しく可愛い女の子」が好きなもの。お付き合いが始まるまでの間は特に、些細なことが命取りになる場合もあります。

少し疲れているときや体調の悪い時にはデートはしない!をモットーにしても良いぐらいです。

前編の「次のデートに誘われるためにするべきこと」で詳しくお話しましたが、次のデートに繋げるためにも、いつも笑顔と愛嬌がある女性であること。そしてお礼の連絡をきちんと入れること。この2つを心がけてみてください。

本命彼女?遊び相手?告白などの進展がないのは?

こちらもイケイケの肉食系男子か、女慣れしていないシャイボーイかで大きく変わります。

・シャイな男性

数回のデートを重ねていても、告白どころかそういう雰囲気にもならないシャイボーイの場合は、勇気を出してふたりの関係を聞いてみましょう。

こういう場合、彼は「もう付き合っているのだと思い込んでいた」ということも多いもの。きちんと告白してもらい正式な彼女として友達や親に紹介してもらうと良いと思います。

・イケイケの男性

イケイケの肉食系男子の場合はもう少しわかりやすく、告白やお付き合いの意思確認なしにキスやボディタッチなどセクシャルな関係を急いできたりします。しかし、本命彼女にしたいときはそう簡単に手を出さないもの。

この場合も、ハッキリとふたりの関係を聞いてみましょう。

そこで「Hしてからでないと付き合えない」「そんなのどうでもいいだろう」「キミが好きだよ」などと濁されるようであれば、あなたは本命彼女候補ではなく遊び相手の可能性大。その関係は正式なお付き合いではありません。

キッパリと「お付き合いしていない人とは、そういうことは出来ません!」とガイドラインを出しましょう。

さいごに

お礼の連絡をしたのに、その後1週間たっても音沙汰がないような男性の場合は、ご縁がなかった!と思って次に進みましょう。

◇プロフィールミコリー 夫婦・恋愛カウンセラー
1967年大阪市生まれ。オーストラリア在住。専業主婦歴20年余。その経験を活かしハウスキーピング会社経営。実子3人と義理の子2人の母。

2度の離婚を繰り返し、モラハラを含むダメンズとの恋愛遍歴を繰り返していた2012年”恋愛ユニバーシティー”に入会。
ぐっどうぃる博士の理論やジョン・グレイのカウンセリングや夫婦心理学に傾倒。猛勉強を重ねる。
男女の心理や行動の違い、男性のタイプ別から起こる問題を解析、自ら実験と実践を重ねて2014年3度目の結婚。

現在も恋愛ユニバーシティーにて活動。
いつまでも新婚時代のようなラブラブの続く結婚生活のノウハウ、動かない男を動かす方法。男が離したくない女になる方法。男を結婚に導く方法。そして時短家事や子育てにも独自のセオリーを持ち、後進メンバーに向けて発信し続けている。