まずはパーマの種類や特徴を知ろう

デジタルパーマの特徴は薬剤と熱を使う

熱と薬剤を使って、専用の機械でパーマをかけます。アイロンやコテを使ったように、ふんわりとしたカールをつくることが可能です。熱を使うので、髪の毛にダメージを与えますが、ウェーブが長持ちするのが特徴です。髪質が硬くパーマがかかりにくいという人でもかかりやすいパーマです。

 

エアウェーブパーマとは温風を使う

50℃程度の温風を使ってかけるパーマ。ふんわりとしたカールを根元からつくることが可能です。デジタルパーマよりも熱の温度が低いので、ダメージは比較的少ないといえます。

 

コールドパーマとは常温でかける

薬剤を使い、常温でかけるパーマ。熱を加えないので、コールドパーマと呼ばれ、水パーマもこれの一種です。ウェーブの持ちが弱く、短期間でパーマが落ちてしまうこともありますが、ロッドの種類が多いため、幅広いスタイルを楽しむことができます。クセ毛の人でもかけやすいパーマです。

 

ストレートパーマとは真っ直ぐにする

その名の通り、熱と薬剤を使い、髪の毛をまっすぐにするパーマです。髪の毛が広がりやすいときにボリュームを抑えるたいときにも、役立ちます。

 

丸顔さんに似合うミディアムパーマスタイル

サイドの髪の毛で顔周りをカバー

丸顔さんは、頬がふっくらしていて、顎が丸く、童顔に見られやすいのが特徴です。顔周りのふっくら感を隠すように、大きめのカールを持ってくるのがおすすめ。横幅のボリュームを少なくするのがポイントです。

 

丸顔さんはトップにボリュームを持ってきて

重めの前髪をつくって、トップにボリュームを持ってきましょう。パッツン前髪は幼い印象になるので、前髪隙間をつくり、縦のラインを見せるようにラフに仕上げるのがポイントです。

 

卵顔さんに似合うミディアムパーマスタイル

サイドをふんわりさせるパーマがおすすめ

卵顔さんは、目と目が近く顔のラインが縦に長く見えてしまうのが特徴です。縦のラインをカバーするように、サイドをふんわりさせるようなパーマスタイルがおすすめ。トップにボリュームを出すと、さらに縦ラインが強調されるので、要注意です。

 

ベース顔さんに似合うミディアムパーマスタイル

トップに高さを出してひし形シルエットがおすすめ

エラが張っていて、男性のような雰囲気に見られがちなのがベース顔さんの特徴。トップに高さを出してひし形を意識したシルエットがおすすめ。

 

髪全体をふわふわスタイルにして女性らしさを演出

髪の毛全体にふわふわパーマをかけることで、男性っぽい雰囲気になりがちなベース顔さんも女性らしさを演出できます。パッツン前髪やストレートヘアは、ベース顔を強調させてしまうので、注意しましょう。

 

逆三角顔さんに似合うミディアムパーマスタイル

大きめカールで華やかさのあるスタイルがおすすめ

アゴラインがシャープな逆三角顔さんは、第一印象がきつく見られがちです。柔らかい印象にするために、大きめカールのパーマで華やかさを演出するのがおすすめ。

 

自分の顔型に似合うパーマスタイルにチャレンジ

顔型によって、似合うパーマスタイルもいろいろと違うということをご紹介しました。ミディアムヘアは、毛先が顔周りにくるので、パーマによって印象はガラリと変わります。自分の顔型をしっかりチェックして、似合うパーマスタイルにチャレンジしてみてください。