「こいつ重い」男子が限界を感じた、彼女の言動をシチュエーション別に解説

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大好きな彼からある日、突然「ごめん、もう付き合えない…」と別れを告げられたことはありませんか?浮気やケンカなどのトラブルもなく急にフラれてしまったのなら、原因はあなたの言動かもしれません。

彼、友達には「うちの彼女、束縛がひどいんだよ」と話していたりして。
今回は、実際に男性へリサーチした結果をもとに、彼氏の負担になってしまう行動の境界線と、重い彼女にならないための対処法をご紹介します!

■「重い」言動をしてしまう理由は?


理由は大きく分けて2つあります。

◎不安な気持ちから…



・彼の気持ちが信じられない
・自分に自信がない
・浮気されてるかも

なんて考えがあなたの中にもあるのでは?「重い」行動の裏側には、愛されたい!という強い思いが隠されているのかも。

◎価値観の違いに気づけず…



・自分がうれしいこと=彼がうれしいことだと勘違い
・彼も同じ気持ちだと思っている
・彼中心の生活

こちらも要注意!いくら、運命の相手だと思うほど気の合う彼でも、価値観は人それぞれ。そのズレに気づかないと、あなたの「恋人同士だから当たり前」な行動が、いつまでも彼にとっての「負担」になり続けるのです。

■「重い」「重くない」の境界線


では、具体的にどういった行動がNGなのでしょうか?男性に聞いたシチュエーション別の境界線をご紹介します。

【SNSの場合】



○毎日、「おはよう」LINEを送る
×返事は絶対欲しい!むしろ彼から「おはよう」と送ってもらいたい

朝起きたときに大好きな彼から「おはよう!」とLINEが来ていたらうれしいですよね。だからといって「恋人なんだから毎朝、連絡して」と求めると、忙しい彼は重たく感じてしまいますよ。

【デートの場合】



○自分がデートプランを細かく決める
×彼に「次のデートのスケジュール、ちゃんと決めておいてね」と求める

楽しみにしていたデート当日。行きたいお店をピックアップしてあなたが彼をリードするのは良いのですが、それを彼にも求めてしまうのはNGです。男性からは

・「お店を決めるのって意外と大変だから、毎回だとさすがに疲れる」(20代 男性)

・「事前に予定を細かく決めたい派なら、自分で考えてほしいです」(30代 男性)

という意見が挙げられました。

【プレゼントの場合】



○誕生日やクリスマスのイベントで、彼の好きなプレゼントを渡す
×毎月付き合った日が来るとサプライズを用意する

特別な記念日のプレゼントなら、多くの人が経験しているはず。でも、毎月付き合った日に合わせたサプライズはやりすぎです。
見返りを求めなかったとしても、彼は「自分も何か用意しないといけないのかな」とプレッシャーに感じてしまうでしょう。

【彼の交友関係について】



○彼の女友達にヤキモチをやく
×彼と女友達の関係を問い詰める

SNSで彼が女友達と一緒に写っている写真を見たときなど、あなたはどんな言葉をかけますか?「ちょっとヤキモチやいちゃった…」とかわいく伝えているなら、彼もきっと愛を感じて喜んでいるでしょう。

ただ、「あの子誰?どんな関係?なんで仲が良いの?」と問い詰める人は要注意。彼にも彼の交友関係があります。そこに踏み込むと、束縛されたように感じ、息苦しくなってしまうのです。

■重い言動をしないために心がけること



・彼を信じる
・自分に自信を持つようにする
・彼の意志を確認する
・相手の立場に立って考える

以上、4つを心がけましょう。特に信じることは恋人同士にとって大切なポイント。彼はあなたのことが好きだから付き合っているのです。相手の気持ちを信じられたら自信も持てるようになりますよ。

また、連絡やデートの頻度を決めるときは彼の意志も聞きましょう。例えば、彼が1日に1回連絡を取るだけで満足できるタイプなら、1日に何度も連絡を取り合いたい!というあなたの主張は負担になってしまいます。
お互いが納得したうえで、ふたりだけのルールを決められたら、よりいっそう仲を深められそうですよね。

■お互いの価値観を大切に


彼が好きだからこそ重い行動をとってしまう、その気持ちはよくわかります。でも、それはかえって彼を遠ざける結果を招くかも。

彼の負担にならないよう、束縛と愛情表現の境界線を意識していきたいですね。もし「これって重い?」と不安になったら、深呼吸してから彼の気持ちを考えてみましょう。これからも彼とふたり、ずっと仲良しでいられますように!

ライタープロフィール


猫背
人生の転機を占いで決めていた過去があり、神社・お寺巡りが大好き。
人生、他力本願。ぼんやり生きていきたいなぁと毎日現実逃避を図っています。
若いころは彼氏とすぐに同棲する派。ダメな男に惚れるタイプでした。
たくさん泣いて笑って傷付いて、結局すべてを見守ってくれていた親友と結婚。
今は私そっくりなマイペース怪獣(娘)を育てながら、過去の残念な体験談をもとに恋愛コラム記事を書いています。