「今年こそ結婚したい!」なら“婚活成功者”の話をまずは聞いてみよう!
幸せな結婚がしたい!
新しい年が始まって、「今年こそ結婚する!」と決意している人は多いのではないでしょうか。年賀状には友だちの結婚式や子どもの写真だらけ…、親戚からは「結婚しないの?」と言われてばかり…、そのような状況だと本当に焦ってしまうものですよね。
でも、そんな時こそ婚活を本格的にスタートするタイミングかもしれません。
結婚につながる婚活をしたいなら、「婚活成功者」の話を参考にするのはとても有効。実際に結婚をかなえた婚活成功者たちは、一体どこで出会い、どんなお付き合いをして結婚したのでしょうか?
今回は、女性ファッション誌Oggi2月号の「2017年「今年こそ、結婚します!」」という特集の一部を参考に、婚活を成功させるヒントを学びましょう。
目次
1.結婚につながる婚活は最初が肝心! 2.婚活には「婚活ファッション」で! 3.ダラダラ婚活は厳禁!短期決戦で「結婚」を叶えよう1.結婚につながる婚活は最初が肝心!
実はいまや「7人にひとりは一生独身の時代」なのだと、結婚相談所「マリーミー」主催の植草美幸さんは言います。男女ともに結婚というスイッチが入りにくい時代になったため、「ぼんやりしていても結婚できる時代は終わった」のだそう。
もし、婚活を始めることに躊躇しているのなら、「自分はどのような人生を送りたいのか」について、一度真剣に考えてみることが大事になるのだといいます。たとえば、「○歳までに子どもが○人欲しい」というようなライフプランを思い描き、どうしても「結婚相手としてゆずれない条件」をいま一度整理してみましょう。
ただし、この「結婚相手としてゆずれない条件」というものが実は曲者でもあります。
「年収○○○万円以上、身長は170cm以上のイケメン」などという条件にしてしまうと、婚活が長引いてしまう原因になることも。特集内では上記のような条件で婚活を続けた女性が、3年かけて100人以上の男性に会ったけれどピンとくる男性に出会えず、最終的に結婚した相手の条件はシンプルに「一緒にいて楽しい人」だったといいます。
植草さんも「夢と目標を切り分けて考えれば、自分にとって本当に必要な条件が見えてくる」と言っています。
結婚相手の条件を“妥協”するのではなく、本当に自分にとって必要な条件を見つけるのは意外と難しいことかもしれません。具体的な条件を掘り下げていき、自分の将来像を思い描いた時に、ずっと一緒に暮らしていく相手として何が譲れないか、いま一度考えてみることが必要になるのですね。
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2.婚活には「婚活ファッション」で!
前述の植草さんは、「就活と同じくらい、本気で婚活に臨むべき」と言っています。就活における「就活ファッション」は(一部の業界をのぞいて)就活スーツをそろえ、清潔感ある身だしなみを意識したものとなっていますね。これは会社にとって必要な人材と思われるための最低限のマナーだとされています。
実は婚活においても、そんな「婚活ファッション」が存在する、と植草さんは言います。
婚活ファッションとしてNGなのが「強い女」に見えるようなファッション。
たとえばきちんと見えるように「ぴっちりしたまとめ髪」をしていたり、「仕事ができそうなスーツ」の写真をプロフィールに載せるのはNGです。
婚活においては「強い女」「仕事ができそうな女」というイメージは、男性を遠ざけてしまう原因になるといいます。
「婚活ファッション」では、「清楚でかわいらしい“モテファッション”」がベストなのだとか。普段そんな格好をしていないとしても、就活において就活スーツを身につけるのと同じく、婚活にふさわしいファッションを身につけることが婚活におけるマナーといえるのですね。
具体的には「白やピンクなどのマカロンカラーの洋服で、下品にならない程度の肌見せ」をするといいのだとか。
実際に、「ぴっちりまとめ髪」をしてプロフィール写真を載せていたという婚活成功者の女性は、「ハーフアップの巻き髪に、服をパリッとした白からピンクにして優しい感じ」にしたら、申込者が大幅に増えたと言います。
“白やピンクなんていつもは着ない!”と思っても、コスプレだと思って、楽しんでみては。たまには、自分の趣味とは違う服を着ることで、いつもとは違う自分を発見するかもしれません。また、念願かなって理想の男性とお付き合いできたら、次第に自分らしいファッションをしていくのもいいでしょう。意外なギャップは、男性の心をつかみやすいもの。まずは婚活においては、婚活ファッションでマナーを守る、とおぼえておきましょう。
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3.ダラダラ婚活は厳禁!短期決戦で「結婚」を叶えよう
植草さんによると、「結婚相談所では一般的に、お見合いをして断るときは翌日昼まで、デートを始めたら3ヶ月以内に結婚を決める」ことになっている、といいます。婚活において結婚相談所が一番の近道と言われる理由が伺えますね。
このように、期限を早めに設定しているのは、「婚活で出会った男性とは、ダラダラ恋愛するものではない」からなのだそう。
婚活目的の場所には、遊び目的の男性や既婚者など、結婚を考えている男性ばかりがくるわけではないのが現状です。婚活で出会った男性のはずなのに、1年以上お付き合いして「やっぱり結婚できない」と言われてしまうことも実際にはあります。そんな男性に引っかからないためにも、婚活は短期決戦が大事。
そのため、婚活においては「最初のデートから結婚を意識した会話をする」のが大事なのだとか。
実際に、“1ヶ月短期決戦で婚活する”と決めたという婚活成功者の女性は、結婚相談所・合コン・合コン企画アプリ・マッチングアプリ婚活などを試し、「常に2〜3人の男性と平行して会い」「1回あってダメなら次、ってビジネスライク」にいろいろな相手と会っていた、といいます。また最初のデートで「彼の家族との関係や子どもをもつかどうかも確認」し、お互いの条件が合ったため、マッチング婚活アプリで出会った今の夫と、出会いから1年で結婚を叶えたのだとか。
このように、婚活においては短期決戦が大事になるのですね。真剣に婚活をしている同士なら、条件はある程度出会う前に擦り合わされているため、最初から結婚というゴールを決めて動きやすい、という利点があります。条件が合わなかったり、実際に会ってみて違うと感じたら、ほかの選択肢も選びやすいので短期決戦で臨むと結果につながりやすいのかもしれませんね。
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いかがでしたでしょうか。Oggi2月号には他にも「今旬の婚活事情大研究」と称して「立ち飲み焼き肉居酒屋」や「マッチングアプリ」「ハワイ結婚相談所」体験談、「マッチングアプリ必勝法」から「最新婚活スタイル」まで、婚活するための情報が満載です!新しい年に心機一転、婚活する、と決心したらぜひ必見ですよ。
出典:「2017年「今年こそ、結婚します!」」
Oggi 2月号 P.200〜211
(木村景子/恋愛ユニバーシティ)
◇プロフィール木村景子 / 恋愛ユニバーシティ 恋愛ユニバーシティ公認ライター恋愛ユニバーシティ公認ライター。