約1600本におよぶソメイヨシノが咲く五稜郭公園

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エイチ・アイ・エスは、同社のSNSを利用したアンケートを元に、この春行ってみたい国内絶景人気ランキングを発表した。

【写真を見る】長期間に合渡って楽しめるのが吉野千本桜の特徴

今回の発表は、H.I.S.が運用するSNSの旅好きのファン約100万人を対象とした事前アンケートで選ばれた、上位20の絶景スポットを選択肢に設定。「この春に行きたい!春の絶景投票キャンペーン<国内編>」と題し、行ってみたいと思う春の絶景スポットの投票キャンペーンを開催。上位を占めたのは、やはり桜や芝桜の名所だ。

■ 1位 五稜郭公園の桜(北海道)

星の形をした、日本では珍しいヨーロッパスタイルの城郭。戊辰戦争、箱館戦争の舞台として有名な函館の観光名所だ。星型の水堀を囲う、約1600本におよぶソメイヨシノは圧巻の美しさ。夜間はライトアップされ、夜桜を楽しむこともできる。北海道新幹線の開通で、今春はますます人気に拍車がかかりそう。

■ 2位 吉野千本桜(奈良県)

シロヤマザクラを中心に約200種、3万本の桜が咲き誇る日本有数の桜の名所。約1300年前からご神木として崇拝されており、花見と参拝が一緒に行われてきた。標高順に下千本・中千本・上千本と順に開花していくので、長期間に渡って楽しめるのが特徴。

■ 3位 哲学の道の桜(京都府)

京都大学教授で哲学者の西田幾多郎氏が思策にふけりながら歩いたことから、「哲学の道」と呼ばれるようになった全長約2kmにわたる散歩道。約500本のソメイヨシノが植えられており、春になると桜のトンネルができることから花見の名所に。

■ 4位 羊山公園の芝桜(埼玉県)

秩父市街地を一望できる羊山公園の新名所。春になると約40万株の芝桜が咲き誇る。色とりどりの芝桜約40万株はデザイン化され植栽されており、まるで花のパッチワークのよう。4月15日(金)から5月8日(日)までの期間「芝桜まつり」が開催される。

■ 5位 富士芝桜まつり(山梨県)

富士山の麓、富士本栖湖リゾートで4月16日(土)から5月29日(日)まで開催される「富士芝桜まつり」がランクイン。会場には富士山をバックに紫、ピンク、白の美しい約80万株もの芝桜の絨毯が広がる。期間中は撮影会やグルメイベントなども開催する。

この春はちょっと遠出のお花見をしてみてはいかが?【東京ウォーカー】