難しい言葉を多く使う彼の心理「四字熟語を多用する人はせっかち」
難しい言葉を使っている人を見ると、何となく頭がよさそうに見えますよね。ですが難しい言葉を多用する人の中には、自慢や自分に酔っているような雰囲気の人もいますよね。難しい言葉を多用する人の心理についてまとめてみました。
【仕事中に使うと嫌われる言葉づかい】
■コンプレックスを隠したい
難しい言葉を使いたがる心理の裏側には、自身のコンプレックスから目を逸らし、隠したいという気持ちがあります。
特に自身の知識、学力といった部分にコンプレックスを抱えている人は、難しい言葉を使って学力の足りない部分を底上げして相手に良く見せようとしてしまうのです。
よく、一流の人ほどわかりやすい説明をし、三流ほど難しい言葉や言い回しを使う傾向があるといいます。自分よりもできる人に負けたくない、追いつく事ができないコンプレックスが、難しい言葉を使わせているのです。
■難しい言葉を利用して知識を披露したい
一般的にあまり聞きなれない単語や難解な言葉の多用は、自身が博識であると示したい気持ちの表れです。
難しい言葉を使っている自分に酔い、相手に自分を「カッコいい」と思わせたい心理が働いています。しかし、カタカナ語や専門用語を多用している人は難しい単語を使いたいという気持ちだけで言葉を使っている人も多いため、会話に何の意味も感じられないこともざらにあります。
むしろ会話と言うよりはその人の自慢話といっても過言ではありませんので、そういう場合には、単語の説明や解説をお願いしてみると良いでしょう。ただ知識を披露したいだけの人は上手に説明ができませんから、その人の化けの皮を?がすことができるでしょう。
■四字熟語好きはせっかち?
四字熟語には、メジャーなものからマイナーなものまでたくさんあり、四字熟語を使っている、というだけで何となく自分の頭が良くなったような気になってしまう人も意外と多いです。
難しい表現として四字熟語を多用する人も多いですが、そうした人は「せっかち」である傾向が強いです。
四字熟語は、たった四文字であらわされながら、そこには決まった意味が込められています。わざわざ説明するより、四字熟語の方が時間の短縮にもなりますから、せっかちな人は説明がいらない四字熟語を多用したがる傾向にあるといえるでしょう。
いかがでしたか?難しい言葉を使いたがる人の心理には、コンプレックスや自己顕示欲が隠されています。自慢話にうんざりしている人は、たまには意趣返しをしてみてはいかがでしょうか?
(ファナティック)